第3話 終わらない脅迫-5
俺は異物をスカートの上から手で確めると何やら棒状のモノだとわかる。翠が『早くしなさい、ミノリ』と怒鳴る。俺はトイレの出て翠の後を歩く。「帰らせてくれ、もう、警察でも何でもいいから」と翠に言ったが翠は電話していた。『もう、着くわよ。オプションありで』と言って電話を切った。俺はオプション?と頭の中で考えると『着いたわよミノリ』と翠。そこは高級ランジェリーショップだった。翠がドアを開けると男には未知の世界が広がっていた。俺は翠に引っ張られ店に入る。萎えていたペニスも再び、勃起すると、汐莉が『あら、可愛いじゃないのヘンタイ君』と言い寄ってきた。俺は「こんな所に来て何なんだよ」と汐莉に言うとアナルの異物が動き出した。「うあっ」その声で店内の何人かが注目する。翠が『ペナルティー』と言ってリモコンを見せて俺は異物がバイブだと気づく。「ああッ」汐莉が『女装してアナルにバイブを入れて下着屋でよがるなんてド変態ね』と耳打ちする。汐莉が『ほら、下着を選びなさいミノリ』二人はそれぞれに散り個々に選んでいる。俺はバイブの振動に耐えながら下着を選ぶ。汐莉が『ミノリ、ちょっと来て』と試着室から顔を出す。