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YARIMAN GO
【OL/お姉さん 官能小説】

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ヤリマン・政江-1

大吾は事務所で仕事をしながらずっと悶々としていた。自分の判断力が早ければ昨日、欲求不満のOLか援交女子高生とヤレたはずだからであった。後悔ばかりして仕事が手につかなかった。

(くそっ!夜まで我慢できねーや!誰か近くにいねーかな…。いたら昼休みにでもヤリてーなぁ…。)
抑えが効かずに大吾はこっそりとYARIMAN GOを起動した。

起動して5秒後に、いきなりヤリマンキャラクターアイコンがボンっと現れた。いきなりのまさかの登場に大吾は目を丸くして驚いてしまった。しかも超至近距離にある。どう考えても事務所内だ。
(まさかうちの会社にヤリマンいるのか…?誰だ…?)
キャラクターアイコンは髪がブラウンで肩までの長さの女だ。そのアイコンを押してみると名前と簡単な説明文が表示された。

ヤリマンNo.38 政江、人妻。見た目エロ。巨乳。自分からは仕掛ける事はないが誘われるのを常に待つタイプ。基本、好き者

そう表示された。
(政江…、人妻…?ま、まさか村瀬政江か!?)
大吾は事務員の村瀬政江に目を向けた。村瀬政江は35歳の人妻だ。アイコン通りに肩までの長さにブラウンに染めた髪。見た目もエロいし、確かにソソる女だが、不倫や浮気などの噂は全く聞いた事がない。人違いかと思ったが他に該当者はいない。どうも信じられなかった。

しかし次の瞬間、それが村瀬政江だと確信する事が起きた。政江がトイレか何かに行くのに事務所を出た瞬間、アイコンが消えた。そして戻って来ると再びアイコンが現れたのだ。もはや間違いなかった。確定だ。

(アイツ、ヤリマンだったのか…。言われて見ればヤリマンっポイよな。好きそうだ…。そっか、ヤリマンか…。誘われるのを常に待ってるタイプなんだよな…。うかうかしてると誰かに捕獲されちまうからな。まずアイツに図鑑1号になって貰うか…。)

今日は絶対に逃さないと決めた。目の色を変えた大吾は一味違う。すぐに悪知恵が働いた。大吾はパソコンから大量の書類を印刷した。そしてそれを持って政江の元へ行った。

「村瀬さん、すみません!ちょっと書類作成手伝ってくれませんか??」
大吾は大量の書類を政江に渡した。
「こ、こんなに…!?いつまで??」
「今日中!」
「えー!?今日中!?お、終わるかなぁ…」
「残業とか出来たりします??」
「それは問題ないけど、1人じゃ…」
その政江の様子は何かを期待するような、そんな雰囲気を出していた。きっとヤリマンの血が騒いだのだろう。やっぱりヤリマンだ…、改めて大吾は思った。大吾も少し期待を持たせるような雰囲気を出した。
「もちろん俺も付き合いますから!終わるまで。」
すると政江はニコッと笑い答えた。
「分かったヨ。頑張ります♪」
「すみません。」
「いいえ♪」

机に戻った大吾は心の中でガッツポーズを繰り返した。
(間違いねー!アイツはヤリマンだ!登録されてるって事はハリケーンか誰かにヤラれたって事だよな!尻軽人妻だなぁ。なーんだ、もっと早くヤッちゃえば良かったぜ!まーいい。事務所ん中でヤッてやる。)
記念すべきヤリマン図鑑第1号には相応しい美人ではある。エロい年上の女。うまくいけば暫く飼えそうな女だ。俄然やる気が出てきた。大吾は仕事をしながらチラチラと政江を見て妄想しながら終業時間の18時半になるのを待っていたのであった。


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