投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

YARIMAN GO
【OL/お姉さん 官能小説】

YARIMAN GOの最初へ YARIMAN GO 7 YARIMAN GO 9 YARIMAN GOの最後へ

ヤリマン・政江-2

18時半になり帰り始めた社員。19時になると大吾と政江以外の社員は全員帰ってしまった。いざ2人きりになると緊張する。あっちも待っているであろうからすぐにでもヤッてしまおうかとも思ったが、取り敢えず書類を完成させてからにしようと、少しビビっていた。

「すみませんねぇ…。」
「いいえ〜♪」
離れたデスクから言葉を投げる大吾。政江は一生懸命書類を作っていた。大吾は仕事をするふりをしてパソコンの陰でYARIMAN GOの体験談を見て興奮を高めていた。

20時になると政江が言った。
「終わったヨ?」
大吾はYARIMAN GOを閉じ政江の机へ向かって行った。
「ありがとうございます〜。助かりました。」
「いいえ〜♪」
もはやそう言う目で見ている大吾にとって、政江は早く誘って欲しそうに思っているように思える。すると政江が書類を持って言った。
「一応確認して貰える??」
「は、はい。」
大吾は政江の隣にしゃがんで書類に目を通す。
「ここは一応、昨年の実績を…」
耳に髪をかけて体を寄せて説明して来る。
「あ、了解です。(お、いい匂い♪)」
下半身を刺激するいい匂いだ。ムラっと来る。説明を受けながら大吾はチラッ、チラッとスカートから伸びる太股を見る。座ってずり上がったのだろうか、結構太股が露わだ。
(わざとか?誘ってんのか?)
もはや政江がヤリマンにしか見えていない。もう誘えば即マン出来そうな気がして来た。大吾は攻めることにした。

「遅くなってマジすみません。旦那さん、心配してるんじゃないんですか?」
そう探りを入れる。
「今日は残業で遅くなるって言ったら、ご飯とか作るの面倒くさいから子供連れて実家に行くって言ってたから平気。旦那の実家、近いから。今日はそっちに泊まるって言ってたから。たまには1人でゆっくりしたらって。だから今日は1人で家でゆっくりする予定♪」
「そうなんですか。(マジか!!絶好のチャンスじゃん!)」
遅くなっても構わないとの事だ。このチャンスを絶対に逃してはいけない、そう思った。
(常に誘われるのを待ってるんだよなー。もういいか!飲みに行くだの飯だのめんどくセーし!)
大吾は決めた。もう性欲を抑える事が出来なかった。
「村瀬さんって、近くで見るといい女ですね。」
いきなりの褒め言葉に一瞬戸惑った政江だが、すぐにニコッと笑う。
「近くじゃなきゃいい女に見えない??」
悪戯っぽく言った。
「更にって事っスよ。近くで見ると更にいい女だって。」
「本当〜??」
ここで大吾は勝負に出る。
「ええ、いい女ですよ?ヤリたくなっちゃう。」
その言葉を聞いた政江は、一瞬何かを体から発したような気がした。心なしか目つきが変わったように思えた。
「やだ、もう♪本気??」
「うん。マジで。」
そしてまたニコッと笑った政江だったが、明らかにその笑みには色気が含まれていた。
「本気にしちゃうよ…?」
キタ!と思った。書いてあった通りだ。常に誘われるのを待っている、と。
「していいよ?」
そう上目遣いで見た政江は完全に誘っているように見えた。大吾は政江の肩に手を回し体を抱き寄せ唇を寄せた。政江は自然と唇を軽く突き出したのであった。


YARIMAN GOの最初へ YARIMAN GO 7 YARIMAN GO 9 YARIMAN GOの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前