Black chocolate valentine-10
お互いの性器を啜る音と荒い鼻息に包まれながらのシックスナイン。友美が体をビクンと反応させられると、俊輔も体とペニスをビクンと反応させられる。
（しかし凄いマン汁だ…。どんどん溢れて来る…。マン汁に溺死しそうだ…）
俊輔はそう思いながら性器を舐め、そして手を伸ばし胸を弄っている。視線を向けると顔は見えないが顎下からペニスを咥え込む口元が見えた。さっき見た友美の咥え顔はたまらなくいやらしかった。その表情を頭に浮かべながらフェラチオの快感に浸る。
俊輔からは見えない友美の表情。その表情にはどこか陰湿めいた笑みが浮かんでいた。友美はようやくありついた俊輔のペニスと言う獲物を手中に収められる事が出来た達成感に満たされていた。
（もう離さないわ…。私はこのペニスだけに一生満たされるはずだったのに…。あなたが私の思いの詰まったボールペンを手放したからいけないのよ…。いえ、手放してはいなかったけど、紛らわしい事をするからいけないのよ…？しかも私の愛のこもったチョコレートを食べなかっただなんて…。酷いなぁ…。でも改めて私の愛がたっぷりと詰まったチョコレートを食べさせてあげる…。これであなたはもう私の虜になる事は間違いないわ…。でももうたっぷりと飲んじゃってるだろうけどね…。）
そう思いながら尿道口を丹念に舐めた。
「うっ…っく…！」
力を緩めたら小便が漏れてしまいそうだ。俊輔は友美の性器から口を離して顔を歪ませた。
「ウププ…」
そんな俊輔に、止めないでと言わんばかりに性器を押し付けて来る友美。本当に溺死しそうになる。鼻で必死に呼吸する俊輔。友美の淫臭がむせ返りそうになる程、体内に大量に吸引される。
（超積極的じゃんかよ…。こりゃあ相当いやらしい女になったな…。オッパイもデカいし、いいセフレが出来たかもな…）
お互い既婚者である。秘密はお互い守ろうとするだろう。不倫を脅されるような事はなさそうだ。大人になった同級生と肉体関係を続けられそうだ。浮気とか不倫とか未知の世界である俊輔には新鮮に思えてならなかった。
尿道口から玉袋まで滑らかな動きで舌を這わす友美。よほどペニスが好きでなければこんなフェラチオは出来ないだろう。
（中里にそうとう教え込まれたんだな…。）
啓太が育てた女でいい思いをするのは少し気が引けるが、しかし友美自ら自分との肉体関係を望んで来たのだ。遠慮する気は全くなかった。