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痴漢虜遊戯
【痴漢/痴女 官能小説】

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女子高生と痴漢-1

俺は彼女もいて、近々同棲しようという話しも出ている24才のごく一般的なサラリーマンだ。

だから本当に最初はそんな気なんてなかった。
電車の中はまともに動くスペースもなく、乗り降りもキツい。


そんな中で俺は…ズボンのポケットに入れた家の鍵が足に刺さるようにズレてしまったので位置を直そうとしたのだ。

右腕を下ろした瞬間、電車が強く揺れて偶然目の前にいた女子高生のお尻を遠慮なく触ってしまう。

やべぇ、と思ってすぐに手を離そうとしたが後ろから図体の良い…有り体に言えばふとったオッサンにのしかかられ、俺は身動きが取れなくなってしまう。


そのオッサンも悪気があってじゃない。
先程の揺れでバランスが崩れて倒れこんでしまったのだが人が多すぎて動けず、直す間もないといったトコロだ。

俺の背後でスミマセン、スミマセンと言う声が聞こえるが俺もオッサンに押される形で女子高生を扉に押し付けてしまっていた。
手はその女子高生のお尻を触ったまま。


形がよく、柔らかなお尻。
下手な香水とかは付けておらず、女の子な自然な柔らかな香り。


…顔も悪くない。
可愛らしい顔つきをしており、尻を触られている恥ずかしさからか顔を真っ赤にしていて挙動すらも可愛い。

制服は紺色のブレザーで、チェックのスカート。
胸も、女子高生にしては大きめで主張が激しいようにも思える。



(ナニ、考えているんだ俺は…!)



今は女子高生も事故だと思っているのか怯えているのか…今は声を出さずにいる。

今なら事故で済ませられるかもしれないというのにあからさまに興奮したりするもんなら完全に痴漢だぞ、俺は…!



…だが、この女子高生は何かヤバい。
俺の性癖を刺激する、という意味でヤバい。本人には自覚がなさそうだが。

女子高生は緊張からか冷や汗をかいている。
その汗が首筋から制服の下に流れていく様がエロい。

お尻を触ってしまっている右手に力を込めると女子高生は敏感そうに「んっ!」と声を上げる。
撫で回すと声が途切れ途切れに漏れてきて、反応がいちいち可愛らしい。

やべぇ、この子可愛すぎて止まらねぇ…。



容姿も、反応も、可愛らしい。
痴漢はいけない事だと分かっているけども。
もはや事故で済まない領域まで突っ込んでしまっているの分かっておるけども。



(もう、ここまで来たら完全に痴漢だよな…!)



幸い、俺の背中にのしかかっているオッサンは背を向けている。
それに図体がでかく動けないようだが、逆に言えばその図体で俺達をある程度隠してくれていた。

俺に痴漢されている女子高生に至っては俺自身の体もあって周囲からはほとんど見えていないかもしれない。



「あ…の…。止めて、ください」

「…ごめんね、わざとじゃないんだ」



声は通るので適当に誤魔化しをいれる。
大きな声で痴漢ですと叫ばれたら不味いかもしれないが、女子高生も叫ぶ勇気はなさそうだ。

俺はお尻を触っていた右手を動かし、スカートの中へ行き太ももを触る。

…やわらけぇ。
程よい柔らかさとスベスベな肌が気持ち良い。


彼女ともセックスだってよくするが、こういう状況だからかいつも以上に女性を触る感覚が研ぎ澄まされているような気もする。


そして今度は左手でブレザーの間に手を突っ込んでお腹辺りを触る。
できれば胸を触ってみたかったが、流石にあからさますぎて周囲にバレるかもと思ったのだ。

今の状況なら女の子を抱き抱えているような形になり、外から見た動きも少なくなっていると思う。



女子高生の女の子をもっと触りたい。
けど胸は難しいだろうと仕方なく触った女の子のお腹だが…。

以外とコレも良いものだ。


スポーツで鍛えてはいないようだがスリムで柔らかな腰つき。
それに女の子は十分に恥ずかしがってくれているし、汗かきなのか流れてくる汗に指を張らせるのが楽しい。


…ははっ。
やべぇよ、マジで楽しい。

自分最低だなと思うが女の子の反応が可愛くてもっと触りたくなる。
顔を真っ赤にし、目を瞑り声を出さないように自分の右手で口を押さえている。

声を抑えてくれるのは好都合。
それにその挙動が可愛くて俺は更に興奮する。



「ん、ふぅっ…」



それでも漏れてしまう喘ぎ声を聞くと更に俺は興奮するぞ。
できるもんならセックスしてもっと鳴かせてみたい、とも思う。

俺のか細くなった理性でそれだけはなんとか我慢するが。


けれど俺は更に声を聞きたくなって更に過激な行動に出る。

右手が下着を直接触り、割れ目を擦りあげはじめたのだ。

自分の手がしている事だというのに興奮しすぎて頭が働かない。
別の誰かが痴漢して、それを見ているかのような感覚になる。

…いや、確かに俺がしているワケだけども。
女の子反応が楽しくて、触るのが気持ちよくて止まらない。



「んふぅっ!?」

「おっとごめんね。俺も動けないんだ勘弁してね」



思ってもいない事を口にしながらまた適当に誤魔化す。

悪い事してるなぁ、俺。
けど君も興奮してるだろ?

右手に汗とは別の滑りも感じてきた。


もっと激しく触って喘がせたかったが…。



(ここまで、だな)



電車が駅につく。
それも今女の子を押し付けている側の扉が開いてだ。

女の子は突然解放されてきょとんとした顔をしていた。

あぁ、ちくしょう。
そんな顔も可愛いな。

できればもっとしたいけど、俺は破滅したいワケじゃない。
電車が駅につくと俺は直ぐ様外に出てしれっと逃げ出した。


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