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痴漢虜遊戯
【痴漢/痴女 官能小説】

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女子高生と痴漢-4

それから一週間。
女の子とはまた会わなくなった。

彼女とも普通に付き合っている。
痴漢ほどの興奮はしないが普通に抱いて、普通にセックスして。

同棲のハナシも進んで住む場所なんかも決まってきた。



「そういえば今度、家族に紹介するって話しだけど…私の妹、可愛いからって手を出さないでね」

「出さねーよ、俺はお前にぞっこんだから」



彼女の額に軽くキスしてやる。

お互い、穏やかな笑顔で順風満帆な生活だ。
婚約も、落ち着いたらそのうちにな。

同棲より先に婚約も考えたが、彼女の仕事がプロジェクトで忙しい時期らしく落ち着く間がない。

彼女の仕事が落ち着いたら俺の仕事が忙しくなりそうな予定だ。


なので、忙しくて合えなくなるくらいなら同棲して協力し合おうなんてハナシが出て。

今度住む事になるアパートは彼女の家の実家に近いので彼女としては無理に同棲する必要もないが…一緒にいたいからな。


そして、新生活と共に俺の電車通勤が終わる。
電車で通っても良いが、会社に近くなったので会社が用意した送迎用のバスに乗れるようになったのだ。

結局混むことは間違いないが、電車よりは落ち着けるらしい。


…つまり、あの女の子と出会う事はもうないという事だ。

寂しいような勿体無いような。


…まぁ、あの子といると自分に歯止めが効かなくなるので会えなくなるのは良い事だと思うが。




「…ぇ!ねえ、聞いてる!?」

「あ…すまん。なんだ?」

「うちの家族なんだけど、お母さんや妹が生活を手伝ってくれるってさ。勿論、紹介した時の印象次第にはなると思うけど」

「へぇ…そりゃ助かるな。俺、口悪いから気をつけないと」



そう。あの女の子とはもう出会う事はない。
出会う事はないんだ。もう痴漢なんて危険な事はしない。

美人なOLの痴漢には興奮せず、あの子に激しく興奮してしまった理由も…考えない事にした。

あの子の事を考えるだけでチンポが大きくなってしまいそうになるのも時期に直るはずだ。




「…で。コレが妹の写真。何度も言うけど可愛いからって手を出さないでね」

「妹に対しどんだけ可愛いを連呼するんだよシスコンが…!?」




もう出会う事はない。そのはずだった。

運命とでも言うのだろうか。
最低な巡り合わせではないだろうか。


俺は写真に写った女の子の。
俺は一度も見た事のないような穏やかな笑顔をした可愛らしい女の子の。

見間違えるはずもないその女の子の。

写真を見ただけで痛々しく勃起してしまった。


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