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反転
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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日常-1

自営とは言え顧客があるわけで、仕事の打ち合わせの為に事務所は自宅とは別に構えてある。とは言え、自宅から歩いて10分のところに借りたテナントだ。パソコン、デスク、書類関係、その他諸々…仕事に必要なものだけしか置いてないが狭い。そして運動もあまりしない。妻と出会ってから5キロ体重が増えた。決して肥満体ではないが体型も健康も気になる。徒歩10分ではあるが、行き帰りは歩くようにしている。
ネクタイを締めながらキッチンへ行くと、妻がエプロンをして弁当を作っていた。私は、妻のこの後ろ姿がたまらなく好きだ。火や包丁を使っていないことを確認すると、私は妻を後ろから抱き締めた。
「あれ、今日は臨時?」
「うん、お昼に帰ってもご飯ないから、忘れずに持っていってね」
今日の妻はデリ嬢、杏奈様だ。螢子の日は昼間家にいるから昼食も二人でとるのだが、今日は妻の作ってくれた弁当だ。
妻は美人なだけでなく、テクニックも抜群だ。身を持ってわかっているが、どうやら他の嬢よりも上手く、店のホームページをみると常に妻はトップに名前があがり、平均評価も10点満点で9.7点という高得点の保持者だ。結婚後復職してからは出勤時間は基本午前中から遅くても19時まで。週に3日のみという限定だが、臨時出勤という扱いで結局は週4から5は出ている。臨時出勤は当日の朝に依頼が来て妻が承諾すれば出勤ということになる。かなり優遇されているようだ。
「僕が種無しのせいで、ごめんね」
「あれはプレイの演出で本当はそんなこと思ってないから。ねえ、お弁当上手につめられないじゃない」
エプロン姿の妻を羽交い締めにするだけで欲情してしまう。シャンプーのいい香りがする髪の毛に顔を埋めながら首筋にキスをすると、妻も体を上気させて反応を見せるのだ。
「もう…」
後ろに手を回し、スラックスの上から私の股間を撫でてきた。
「ん…何で朝からこんなに元気なの?」
妻は体ごと振り返り、私の首に腕を絡ませ、唇を重ねてきた。175pの私とちょうど目の高さが合う、長身の美人だ。私が手を回す腰の位置は…妻の方が高い。
「それでぇ?」
「ん?」
「今日のお客様は?」
「あぁ、前回契約した方の友人の奥様で…」
妻の笑顔が消えた。
「何だか機嫌よく盛って来たかと思えば…はっ女の相手?ふーん」
「お客さんだって」
妻の嫉妬の深さには苦笑いするしかない。自分の仕事は棚に挙げといて、とは思わない。妻が得意分野で目的の為に稼いでくれているのだ。それに、嫉妬も可愛い愛情表現…だと思い込むことにしたのだ。
「もういい。アキがくれた指輪にたっぷり他人棒のザーメンぶっかけてやる」
彰彦が言いにくいからアキ。親友やバーのマスターがそう呼ぶから妻も日頃はアキと呼ぶようになった。
「それはいつもじゃないの?」
「ふふ…アキがそれで興奮するの知ってるから」
エプロンとスカートを同時に捲ると、白のレースがあしらわれた紫のショーツがチラリと見えた。
「アキのお気に入り」
「うん、似合ってるよ」
「今日は職場で履き替えずにいようかな」
「え、どういうこと?」
「前も言ったでしょ、プライベートの下着じゃなくて、ハードなやつに履き替えて客のところに行くって」
「まぁ…うん」
妻は私のネクタイをつかんで引き寄せると、耳元で囁くように言った。
「アキが買ってくれたこのパンツさぁ、今日の一番最後の客のチンポに被せてザーメン搾り取るってサービスしてみよっか」
耳に温かい舌が触れる。
「夫婦の時間の為に購入したパンツ、他人棒に使われたらアキだって嫉妬するでしょ?私を不機嫌にした罰だよ」
悪戯っぽく笑った妻に、苦笑いでしか返せなかった。
「じゃ、女性客との密会楽しんでね。私は私でお客さんの大きな大きなおっ……きなチンポ見て欲情して上に乗っちゃうかもしれないけど。さ、行ってらっしゃい」
弁当を持たされると玄関で頬にキスをされ、見送られた。朝から刺激的だ。妻はたしかに巨根が好きだ。もし私が妻にとって満点の夫になるとしたら何が必要かと尋ねたことがあった。もちろん私は、日常の中での至らない点を挙げてもらうつもりだったが、妻は巨根だったら最高だと即答したのだ。だからとて巨根だったら浮気するわけではないとちゃんとフォローはしてくれたのだが、妻を満足させられてないことを悲しくも思った。それにしても…もし本当に妻が欲情してしまう程の巨根の持ち主が現れたら?私に見せたこともないような表情でペニスを頬張り、私以外の男の上で髪を振り乱しながら突き上げられるのだろうか。想像しただけで何ともいえない興奮が股間に集中し、スラックスが盛り上がってしまった。さすがに職場で自分を慰めるわけにはいかない。お客の来る時間まで事務的に仕事をし、予定通りの時間にやって来た決して欲情しない容姿の女性客との打ち合わせを終え、暇な午後を迎えた。
弁当を食べ終わり、パソコンを前にすると妻が事務所に入ってきた。
「どうしたの?」
「今休憩中。ねえ、こっち来て」
妻が私を事務所の奥にある仮眠用ソファーまで引っ張った。おもむろに携帯を出すと、妻の紫のショーツが巻き付けられ、妻の手に握られたペニスの画像を見せられた。どうやら本当に客のペニスに巻き付けたらしい。驚く私に笑顔を向け、ハンドバッグからショーツが入ったビニール袋を取り出した。濡れて色が変わったショーツのところどころに生地が吸収しきれなかった白いタンパク質の粘液がこびりついている。
じゃあ今…私が言いかけると、妻はソファーに倒された私の目の前でスカートを捲った。綺麗に整えたアンダーヘアにワレメが見える。私は無言でクリトリスを舐め、息が荒くなった妻を迎え入れ、上に乗せた。妻は、誰が途中で入ってきてもばれないように声を漏らさず、私が果てるまで動き続け、精液を受け入れた。


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