中学生デート6(淫らな映画鑑賞)-3
「ああん//ああん//気持ちいいよおぉ//ああん」
しかし、さすがにこれはまずかった。気配に気づき、観客がチラチラと振り返り始めたのだ。
しばらくすると、淫らな行為真っ最中の2人の横に、支配人らしき人影が立った。
「お客さん、困りますよ」
その男は、2人に注意を与えたが、もちろん、その視線は真希の裸体に注がれていた。
「きゃああああ」
丁度、映画は感動的でゆったりとしたシーンに切り替わっていた。静かな館内に真希の悲鳴が響いた。
今まで気づいて居なかった観客を含めて、真希の悲鳴に全員が一斉に振り返った。
「いやあああ!」
スクリーンの光に照らされた剥き出しの胸を、真希は慌てて隠したが、観客にとって、映画の名シーンより目に焼き付くような光景だった。
観客に注目される中、2人は素早く服を整えると、支配人の横をすり抜けて映画館を飛び出した。
支配人はすり抜ける真希のノーブラの胸をちゃっかりと触っていたが、気が動転していた真希が、それを咎められるはずはなかった。
このときの真奈美はと言えば、座席に座る男の股間に顔を埋めている最中だった。低い姿勢が幸いして、支配人には気づかれていなかった。
チュバッ…チュバ…
「んぐ…んぐ…んん…」
口の中でビクビクと動く感触で、男がもう直ぐ達しようとしていることはわかっていた。しかし、真希のことが気になった真奈美は、男への奉仕を中断することにした。
「ぷはー、ここじゃ最後まで無理ね。出ましょうか」
真希達に続いて、真奈美達も館内を抜け出した。
「ところで、あなたのお名前は?」
映画館の通路を歩きながら真奈美が聞いた。
「高田です。あなたは?」
「真奈美よ。あたし主婦なの。変に付きまとったりしないと約束してくれたら、続きをさせてあげれるけど、どうする?」
「私も家庭があるから、お互いにお遊びということでどうかな」
「いいわね。たっぷりとお遊びを楽しみましょうね」
得てして不倫はこうした軽いノリで始まるものだった。
2人が映画館を出ると、真奈美に場所を伝えられていた弥生が外で待っていた。
「弥生さん、待たせてごめんね。あの2人、出てきたでしょ。どっちへ行った?」
「あっちです」
指で示しはしたが、弥生の視線は真奈美のフェラチオ相手、高田の股間に釘付けになっていた。中途半端な状態の高田の肉棒が、スラックスにテントを作っていたからだ。
「うふふ、高田さんのこれが気になるのね」
真奈美はスラックスの上から高田の肉棒を握った。真奈美の大胆な行為に弥生は驚いたが、見開いたその目は妖しく輝いていた。
「弥生さんもこのチンポが気に入ったみたいね」
子供のように、うんうんと弥生は頷いた。
「あの子達を探すから、お2人は少し離れて付いてきて。あっ、それとさっき弥生さんが脱いだ下着、ちょっと貸してくれない」
翔を実家に預けた後、直ぐにとんぼ返りしたため、それはまだバッグに入ったままだった。
「少し濡れてますけど、いいんですか?」
弥生はバッグから下着を出して、クロッチ部分を擦りながら顔を赤らめた。
「ええ、ちょっと小道具に使うだけだから。うーん、エッチな匂いね」
それを受け取った真奈美は、むせるような牝の匂いを嗅いで、満足そうな微笑みを浮かべた。
「じゃあ、この人もノーパンなのか?」
2人のやり取りを見守っていた高田が、弥生のスカートを見ながら聞いた。
「弥生さん、高田さんのコレが欲しかったら、見せてあげて」
「えっ?」
初めはオナニーのネタに、潤の肉棒を見るだけと思っていた。しかし、今の言葉で思いもよらず欲求不満が解消できることに弥生は興奮した。