中学生デート3(ノーパンデート)-3
そんな2人が追いかけていることに真希は気づく余裕はない。必死の形相の真希は、目に映ったトイレの入り口に駆け込んだ。
この駅のトイレは扉のない入り口を入ると、外からの視線を遮る位置に、左右にわかれた女子と男子のそれぞれの扉があった。
真希の駆け込みから一拍遅れて2人が続くと、真希の姿は女子トイレの扉の向こうに消えていた。
真奈美は扉に近づき聞き耳を立てた。そんな真奈美の背中に潤は声を潜めて確認した。
「真奈美さんは、今日もセックスやる気満々なんですね」
「当たり前じゃない、今日もやりまくるわよ。そのために、真希がエッチしたくなるように仕向けてるのよ。うふふ、それが徐々に効いてるようね」
真奈美は意味深な笑みを浮かべた。
「えっ?それってオシッコしたくなるとか」
潤は、モジモジ状態の真希を思い返した。
「違う違う。あれはオシッコじゃないのよ」
「えっ、どういうことですか?」
真奈美は一瞬ストレートに答えようと思ったが、もっと楽しく答えることにした。
「うふふ、ちょっとあたしのスカート捲ってみて」
問い掛けの答えではなかったが、そんな頼みなら大歓迎だ。潤は辺りの様子を窺いなから真奈美のスカートを捲り上げた。
「うわっ!」
真奈美の股間の状態に、潤の目は見開かれ、初めて公園で出会ったときのことが脳裏を過った。
「うふふ、初めて会ったときと同じね。違うのは…」
真奈美は潤の手を取り、自分の股間に導いた。
「初めて会ったときは、自分でオマンコ弄ってたけど、今は潤くんが弄ってくれるもの」
上目遣いで言われるまでもない。潤は真奈美に手を取られたときには、既に自分の意思で手を動かしていた。
足を開いて迎える真奈美のそこに、潤の中指が触れると、少なくない愛液が指先を濡らした。
「相変わらずビチョビチョですね」
ニヤリと微笑んだ潤は、指先を曲げて卑猥な溝の中に食い込ませた。
「はうう…。いいわぁ。電車の中でもこうして欲しくてずっと我慢してたのよ…ああん、上手よ…」
上気した真奈美は、とろんとした目で気持ちよさを伝えた。その大人の女の卑猥さに、潤も興奮した。
「早く言ってくださいよ。いつでもお手伝いしますよ。ちんぽハメましょうか?」
真希の目が無いときの潤は大胆だった。
「うふふ、それはあとでたっぷりもらうわ。それよりも今はこっちよ」
真奈美は親指でクイッとトイレを示した。
「多分、真希もオシッコじゃなくて、オマンコ弄りたかったのよ」
「どうしてわかるんです」
「真希の今日のファッションはね、あたしと同じなの。意味わかるでしょ♪今のあたしみたいに興奮してるはずよ」
真奈美は、割れ目を弄る潤の腕を両手で掴むと、前後に揺さぶった。
「あうん、興奮するうぅ、ううん」
「ま、まじですか?でもどうやって真希ちゃんにノーパンを納得させたんですか?」
純愛堅物モードの真希は手強い。潤は尊敬の眼差しを真奈美に向けた。
「それもあとでね。それよりも中でオナニーしてるはずよ。イカせないようにしないとね」
真希を堕とすためには、もっと妄想の虜にさせないといけない。そのためには満足させないことだ。真奈美は女子トイレの扉を開けた。
「大丈夫ですか?」
真希のことだ、止めるにしても、真奈美が声を掛ければ頑なになる可能性が高い。潤はそれを心配した。
「しっ!任せて。ちゃんと真希を追い出すから、あとはノーパンデートを楽しんでね」
唇に人差し指を当てた真奈美は、改めてトイレの中を窺った。3つある個室のうち、一番奥の個室が使用中だった。そこから洩れる微かに呻くような声を聞いて、真奈美はニンマリと微笑んだ。