未知華14歳、おもらしが見つかって…-3
彼女を浴室へと案内し、しかるべき準備を整えて戻ると、彼女が着ていたものは全て小さく畳まれ、脱衣カゴの中に収められていた。磨り硝子越しに彼女の影が見える。僕は、カゴの中のパンティを掴むと、鼻にあてがい、大きく息を吸い込んだ。仄かな甘みと鼻を刺激する尿の匂い。僕はそれをポケットにしまい込み、浴室のドアを開けた。
「もうキレイになった?」
僕が浴室に入ると、立ったまま秘部にシャワーを当てていた彼女が、パッとこちらを向いた。まあるく膨らみ始めた乳房と、その中央にささやかに座る乳首が、僕の目に飛び込んできた。
「せ、先生!、入ってきちゃダメです!」
彼女は驚いて、シャワーを持ったまま、両手で秘部を覆い隠す。
「でも、僕の部屋でおもらししたから、ちゃんとキレイになったか、見届ける責任があるんだよ」
「そ、そんな!」
僕が、おもらしされちゃって困ったなという態の表情をすると、彼女もまた眉を八の字にして困り顔になる。
「さ、チェックするから、ここに座って」
僕は彼女を浴槽の縁に座るように促す。彼女は、しぶしぶ腰を下ろすと、ピタッと腿を閉じ、その上で拳をギュッと握った。目線は下に落とし、身体を強ばらせている。
「これじゃチェックできないよ、ほら、脚開いて」
「は、恥ずかしいです…」
「それじゃ、お母さんを呼んでチェックしてもらうかな」
「それはダメぇ!」
言うと同時に、彼女の股がパッと開いた。ちょうどその高さに目線が来るように屈んでいた僕の眼前に、無垢な割れ目が現れた。そこに添うささやかな恥毛はシャワーの水で艶めいている。
「うーん、まだよく見えないな。自分でオシッコの出るところを開いてごらん」
「うう…」
彼女は細い指を割れ目の両岸に押し当てると、ゆっくりと左右に開いていく。やがて、包皮にくるまれたクリトリスの位置が確認できるところまで来た。見ると、彼女は恥ずかしさのあまり、ギュッと目を閉じている。これは好都合、僕は準備した道具を使うことにした。
「ひゃあぁう!」
突然の刺激に彼女は大きく仰け反った。無理もない、出し抜けに水鉄砲でクリトリスを狙い撃ちにしたのだから。それも、圧力をあっけて勢いよく水を発射する優れ物だ。彼女は反射的に脚を閉じようとする。
「閉じちゃダメだよ、まだチェックが終わってないからね」
彼女は閉じかけた脚を戻して、目を瞑り、口を結んで、じっと耐えている。しかし、ちょうど人肌に温められた湯の噴射に、今の彼女が耐えられるべくもないのだ。
「うぅぅ、で、出ちゃぅ、ダメぇ!」
短く叫ぶと、彼女は勢いよく尿を噴き放った。初め高くアーチを描いた水流は、途切れ途切れになるたびに勢いを減じ、ジョロロロと音を立てながら、僕の頭に降り注いだ。
「あーあ、僕までビショビショになっちゃったよ」
「せ、先生、ごめんなさい…」
「こりゃあ、お母さんに報告かな?」
僕がイタズラっぽく彼女を見ると、彼女は肩を震わせ、両手を組んで懇願した。
「お、お願い! それだけは、やめて、ください…」
「じゃあ、僕の言うことを聞ける?」
「は、はい、ちゃんと勉強します…」
どうやら彼女は、『僕の言うこと』というのが『勉強せよ』ということだと思ったらしい。僕がそんなことを要求するはずも無いのに。僕は心の中でほくそ笑んだ。