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エッチなサンタさん
【熟女/人妻 官能小説】

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エッチなサンタさん-1

 私の名前は拓と言います。

 この話は、私がサンタを信じて居た、昭和50年代前半、私が幼い幼稚園の頃の出来事を、今思い出して振り返った話です・・・

 私は当時一人っ子でしたが、幼稚園の頃ともなると、親の手を離れて、友達同士だけで遊ぶ事もありました。当時は、まだ信号も無い横断歩道も多かったですので、母からは一人で道路を渡る時は、遠回りして信号のある横断歩道を通るか、歩道橋を使いなさいと普段から言われて居ました。友達の家に遊びに行くと、幼い弟や妹が居るのを見て可愛く思え、自分も欲しくなりました。その夜、私は晩御飯の時に母に話し掛け、

「お母さん、僕も弟か妹が欲しい!」

 私は母に、弟や妹が欲しいと強請ると、最初は驚いた表情をした母でしたが、直ぐにクスリと笑い、

「ウフフ・・・拓ちゃん、赤ちゃんはそんなに簡単に生まれて来ないのよ。その内、コウノトリさんが運んで来てくれるかも知れないわね?」

 母はそう言うと、新聞を読んでいた父をチラリと見ました。父は新聞を持ち上げて顔を隠し、母はまたクスクス笑いました。父の名前は洋介と言い、この時37歳で、母の名前は優子、父とは5歳年下の32歳でした。

 今この頃の母の写真を見返すと、ロングヘアーに軽くパーマをかけて、トップを短くしたような髪型をして居ました。キャンディーズの蘭ちゃんっぽいといえば分かりやすいでしょうか?ちなみに、父はパンチパーマでした。母のスタイルですが、私と写った赤いワンピースの水着の写真を見る限り、胸はDぐらいありそうで、背景のおじさん二人が、母の尻をガン見しているのを見ると、確かに尻も大きかったように思えます。そういえば写真撮った後、おじさん二人は父と口論になっていたような覚えがあります。

 私がそんな頼みをした12月・・・

 当時はまだクリスマスが近づいたからといって、派手なイルミネーションなどは殆どなく、私の家の近所の商店街などは、店のショーウインドーに、小さなツリーが飾られていたぐらいだったと記憶して居ます。ですが、サンタの格好をした店員さんかアルバイトが、チラシを配って居ました。母と買い物に来た私は、サンタさんを本物だと思って大喜びし、サンタさんに近付くと、サンタさんは優しく私の頭を撫でてくれました。


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