不器用な17歳-1
誰もいなくなった部室で制服のスカートを持ち上げ、隼人が求める太腿の匂いを嗅がせてあげていた。
「ねぇ。恥ずかしいよ」
隼人は太腿に鼻を着けて太腿を舐め始めていた。
「太腿を舐めて気持ちいいの?」
「柔らかくて温かい」
スカートを捲って太腿やお尻を舐めされる日常が当たり前だと思って過ごしていた。背徳感は無い。舐められる太腿は唾液で濡れて滑らかに潤っていた。セックスを求める隼人の気持ちは分かっている。でも、怖いから滑らかになっな太腿に勃起を挟んで、一生懸命に勃起を挟む太腿SEXで隼人の性欲を満たす毎日を過ごしていた。
部室に飛び散った射精を掃除するのも私の役割だった。
掃除する私の姿を見下ろす隼人は、2回目の射精に向けてオナニーするのも茶飯時だった。ティッシュで床を拭うわたしの真後ろで、太腿に向けて精子を飛ばす行為も許してあげていた。
「ねぇ、今日は何がしたいの?」
隼人は太腿に顔を埋めてジャージから取り出した若い勃起を異常な速度で擦り上げていた。若い男ってこんなもんか。そんな気持ちで優しく見下ろしてあげていた。
「毛先の匂いが嗅ぎたい」
「げぇ、毛先?下の毛なんでしょ」
隼人は下着を少しずらしてハミ出した毛先に鼻を近付けて自慰行為の熱い呼吸を繰り返していた。
「凄いエロいや。毛が生えてるんだね」
「当たり前でしょ」
隼人の勃起を守る男の毛先を見下ろして、猥褻行為に興奮する自分の心を必死で隠して射精されるその時に備えてあげていた。