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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第42話 『エピローグ』-1

 絶対服従週間終了もって、体育祭は幕を下ろす。 ちょうど学年の半分を終えた計算だ。 10月以降は、学園生徒にとってグループごとに意味が異なってくる。 Cグループ生は、引き続き『モノ』としての立場を弁え、振舞を洗練することに重点を置く。 Bグループ生は、卒園後の進路を見据えた『進路指導』が中心になる。 なお、進学して殿方に混じって管理職となり、社会活動に関わりたいものはAグループへの進級を目指すが、それ以外は中退して専門学校入学、或は就職を目指すことになる。 Aグループ生はしばらく学園の正規カリキュラムから外れ、卒業後の進路に直結するインターンシップに参加する。 派遣先団体から『社会人としての素養』を認められることなしには、学園の卒業は有り得ない。 

 月曜日1限、全校集会。 Aグループ生15名が檀上にあがり、それぞれにインターンシップ先が発表された。 なお、史性寮Aグループ生の配属先は次の通り。

・A1番 : オオサカ庁舎 農林水産部所属
・A2番 : ダイイチ出版 編集アシスタント配属
・A3番 : 美らシッコ・パーク 飼育部配属
・A4番 : 本省外交部 サウスペニンシュラ総督府 誣告監査部所属
・A5番 : ジエイタイ ホランド鎮撫部隊 厩務部所属

 それぞれがインターンシップを終えて帰還するまで、B・Cグループ生による新しい寮生活――副寮長のB1番、B29番による体制――になる。 Aグループ生は、おそらくは学園より遥かに過酷なインターンシップ生活に対する不安で。 Bグループ生は最上級生として背負う責任が増す緊張により。 Cグループ生は、よくは分からないけれど、何となく状況が変わる心配で……。

 三者三様に緊張した面もちで集会を終え、様々な意味で新しくなる週を迎えるのだった。
 


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