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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第35話 『生徒同士で言葉責め』-3

 ムクッ……ムクムク……。

「あはっ、勃った、勃った、クリが勃った♪ 鼻息で感じちゃうなんて、変態ねぇ。 どれどれ、匂いのほどは――ウッ!?」

 楽し気に股間に鼻先を寄せた途端、50番は表情を一変させた。

「くっ、くっさ……! ちょ、貴方本当にクサいんだけど!?」

「……で、ですから、勃起した直後は臭いって……」

「いやいや、普通謙遜だって思うじゃない! 大した匂いじゃなくても臭いってことにするじゃない! こんなクサいなんて有り得ないよっ。 貴方普段からこんな臭いさせてるの? 教室で、クリトリス勃起するたびに、こんな臭いまき散らしてるの?? もしそうだとすれば、洒落になんないテロリストよ」

「……申し訳……ありません。 普段は……セルフクンニで、こまめに恥垢を掃除して、匂いに気を付けてます」

「そうなんだぁ……いや、貴方、顔は綺麗なのに、ほんとオマンコは最低なのね。 ちょっとみんな、手が空いてるならこっち来て。 2番さんのクリトリス、すっごく強烈で笑えるわよ」

 消え入りそうになる2番を鼻で笑い、周囲の1組生に呼びかける。 50番のクラスカーストは相当なのだろう、10名弱がやってきた。 立ちすくむ2番の股間に顔をよせ、交互にクリトリスの匂いを嗅ぐ。

「どれどれ……おえっ!」「な、ナニコレ!?」「くさいっていうか……生ゴミじゃんコレ……」「……クサすぎて笑えない。 気持ち悪……ッ」

 確かにクサいのは認めるが、かつて2組でここまで露骨にクサがられた経験は、2番にはなかった。 1組少女たちはよってたかって明らかに大袈裟にクサがって、殊更2番を辱めようとしている――そう頭では分かっていても、ミジメさが心に圧し掛かる。 鼻を摘まんで吐く振りをしながら、軽蔑しきった瞳を向ける1組生。 2番は懸命に顔をあげ、視線を逸らすことなく見つめていたが、涙腺にジワリ、涙が滲のは止められなかった。 

「……恥知らずに弄り過ぎたせいで……乳首……乳マンコが、く、黒くなってしまいました。 干しブドウみたいで、汚い乳首だと思っています……。 ご、ご指摘のように、休み時間になるたびに乳マンコを弄って、あの、慰めていた報いです。 勃起したときは、乳首の根本から先ばっかり膨れてしまって、根詰まりしたみたいになって、痛いです。 でも……痛くてもやめられなくて、弄ってます。 弄り過ぎた恥ずかしい乳首で、ご、ごめんなさい。 弄り過ぎたのがバレて、恥ずかしいですが、見て頂けたこと、あの……ありがとうございます」

「そうなんだ。 あたしは綺麗な方だと思うけど……1日どれくらい弄ってるの?」

「……2時間くらい、弄ってます……」

「ぷふっ。 に、2時間って……わかった、2番さんだから、2時間なんでしょう。 乳首弄るのがライフワークなのね。 そうでしょう?」

「は、はい……スン」

「はいって、何が? ちゃんと最初から自分の口でいいなさい」

「はい。 あの、私は、ち、乳首を弄ることがライフワークです」

 2番が涙ぐむのと対照的に、50番はいたって晴れやかだ。 

「どうして乳首、弄っちゃうの? どんな風に弄るの?」

「……し、シコシコ、指で挟んで、たまに摘まんで弄ります。 シコシコするのが気持ちいいからです」

「そうね。 気持ちいいからやめられない。 意志薄弱の変態生物が貴方ってわけね」

「はい……私は意志薄弱です」

「違うでしょ。 意志薄弱の変態生物、でしょう」

「はい。 私は意志薄弱の変態生物……です。 認めます」

 すかさず応じる2番。 すぐに答えないと平手が飛んでくる。 平手打ち自体は怖くないが、命令に従わないと判定され、絶対服従期間を延長されるわけにはいかない。 

「ところで貴方の乳首だけど、干しブドウなんて可愛いもんじゃないわ。 もっといい綽名(あだな)をつけてあげる。 どう? 嬉しい?」

「う、嬉しいです。 よろしくお願いします」

「ぶりっぶりにシコってて、先が乾いてひび割れてて、うーん、どこかで見たことあるんだけどなぁ――」

 50番が腕組みをして首をかしげるも、しばらく記憶を辿る風を経て、ポンと掌を打った。

「そうだ! 鹿のウンチがいいわ。 コロコロした、パサパサなヤツ。 シカフン乳首じゃ長ったらしいから、糞乳首に改名なさい」

「し、鹿の糞……」



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