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☆水色聖夜奇譚☆彡 めぐりあい
【ロリ 官能小説】

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あおいろ-2


「本当…… 本当にお口ですれば…… 恋人になれるの?」

 それは問いかけと言うより、少女の心からの願いと言えた。
唐突に示された事に疑問を抱くより、驚きから紅潮していた顔色は醒めていき、レンズ越しの瞳から濡れも消えていた。

『もう、僕と恵莉の“こころ”は繋がっている。あとは…… だから…… それが出来れば…… 』

「……ぅん、めぐりは…… 」

 困惑からか?
大きな瞳から光は失われ、あどけない顔も青ざめていく。
恵莉はどうにも決心がつかずに、固く強張った身体を震わせている。

(それが当然の反応さ。よろこんでペニスを咥える少女に興味は無い。恥ずかしさに身を震わせ戸惑いながら、ひとつひとつ覚えていくんだ)

「めぐりのこと、好き?」
 おずおずと唇が開かれる。

『恵莉のことが大好きさ』

「ほんとうに」
 強張った表情が解け、頬には僅かに赤みがさしてくる。

『ほんとう』
 優しく告げた。

「はぁっ」
 小さな吐息と共に、白濁に穢れたペニスが優しさに包まれる。

 “おとこ”を悦ばせる術など知らず口に含んだだけだが、羞恥にまみれた幼気な恵莉の顔が征服欲を満たす。

『そのまま、お顔をゆっくり動かすんだ。さっき、手でしたみたいに』

 三つ編みの髪が、前後に揺れはじめる。
言葉のままに、ゆっくりゆっくりと恵莉の髪が揺れ動く。

『そう、ゆっくりとだけど、大きく動かすんだ』
 三つ編みの動きに合わせ腰を振り、言葉を繋ぐ。

 ペニスは半分ほどしか呑み込めないが、小さな唇がきついリングになって亀頭の括れを撫でる。
教えられても、幼い恵莉には上手く理解できなかったが、健気な動きで応じた。
腰が動く度に、舌の上をペニスが滑り、滲み出た淫汁と唾液が混ざり合う。
狭い口中が満たされてしまうと、呼吸は乱れ口端からは淫液が溢れる。

「う゛うぅぅ」
 息苦しさから嗚咽が漏れる。

 腰が大きく引かれると、てらてらと濡れ光るペニスが恵利の口から抜かれる。

『何を舐めていたか、見てごらん』

 恵莉は言われるまま、薄いレンズ越しに青年を見上げた。
大きな瞳には、怯えとは異なる何かが微かに揺らめく。

『恵莉がこんなにしたんだよ。ほらっ、こんなに太く、硬く、熱くなっている。触ってごらん』

「恵莉が…… したの?」

『そう、大好きな子に舐めてもらえると、“おとこのこ”はこんなになるんだ。だから、もっと…… 』

 言われるままペニスを握った恵莉は、唇の隙間から小さな舌をのぞかせる。
舌先を伸ばしたまま膨らみ切った亀頭を乗せると、ゆっくりと唇で包み込んでいく。

『はっ、うぅぅ』
 ゾクっとする快楽に、青年の大臀筋が引き締まる。

 上目遣いで窺う恵莉の頬は、まだ少し緊張しているが、しっとりと汗が滲み輝いている。
さっきとは異なり、唇だけではなく、舌先が亀頭の括れを撫でながらしゃぶりついてくる。

口内に唾液が溜まってしまうと、ペニスの根元を右手で掴んだまま唇を離し、喉を鳴らせて嚥下する。
そしてぎこちなく伸ばされた舌先が、ぐるっと亀頭の括れを舐めるが、ペニスの根元を掴んだ腕は小刻みに震えている。

 “おとこ”を悦ばせる術を知らぬ少女であっても、言われるままに従い羞恥の表情を浮かべる様は、そこはかとなく大きな素養を感じさせる。

『しっかり目を開けて、おちんちんを舐めるんだ』

 見上げてくる瞳に映る揺らめきは、先ほどよりも大きく濃くなっていく。

『舐めながら、手も一緒に動かして』

 繋がった視線を逸らすことなく、恵莉はコクリと頷いた。

「ううぅぅっっ」
(ああぁぁ、もうっ、我慢できないっ!)
 無垢な唇と舌先、指と掌の優しさ、そして見つめる大きな瞳の妖しい魅力に……

 ぐいっ

『あっ』

「きゃっ」

 恵莉への想い、白く濁った想いが吐き出される瞬間、青年は吐出先を変えようと腰を引こうとしたが叶わなかった。

 小さな掌と細い指が、それを許さなかったのだ。
ペニスの根元をしっかり掴んでいた手は離れることなく、青年の想い全てを幼気な顔で受けとめた。

 ビクッ ビクビクッ!!

 撒き散らされた白濁に濡れる恵莉、その表情に二度目の劣情が注がれる。


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