素直にならない罰-2
やや暫く、麗華はお尻を叩かれていたが、ご主人様は次の命令をする。
『次は仰向けだよ。』
手錠のせいでうまく動けない麗華を仰向けにさせる。
ご主人様は熱くて固くて太い肉棒を強引に麗華の口に挿れた。容赦なく喉の奥まで挿れてくる。麗華は手錠で手は使えない。69の状態で下にいる麗華はどんなに肉棒を喉の奥に押し込まれても抵抗することはできない。
『あんなにお尻叩かれて、こんなにクリ大きくして、ほんとに変態だな。』
冷たく言いながら、どうすれば麗華が気持ちよくなるかわかりきってるかのようにクリを愛撫する。
「んん、おえんぁあい。(ごめんなさい)」
『なんて言ってるの?全然聞こえない。』
相変わらず言うことは冷たく、吐きそうになるくらい奥まで肉棒を押し込む。
「うぇっ。ごほっごほっ。」
麗華がむせてもやめてくれる気配は全くない。
『むせてもクリが大きいままだよ?ほんとに淫乱だな。』
罵られながら、何度も喉の奥まで突かれ、むせるように仕向けられた。
『麗華の下の口がヨダレ垂らしてるよ。上ばっかりずるいってほしがってるのかな?どうなの?麗華。』
麗華に答えさせるため、ずっと挿れていた肉棒を抜く。
「下も欲しがってます。挿れてください。お願いします。」
『ここまでやらないと素直になれないんだからほんとに手がかかるな、麗華は。』
ご主人様は再び麗華をうつ伏せにして腰を掴んで尻を突き出すような体勢にした。
『少し厳しくしすぎたから、麗華の好きなバックで挿れてあげるよ。』
「...ありがとうございます。」
ご主人様はさっきまでの厳しさは感じさせないくらい優しくゆっくりと奥まで入ってきた。
ご主人様のモノで子宮口に優しくキスされたような感じだ。それが想像を超えて気持ちよく、麗華はすぐに絶頂を迎えた。
『なに、もうイッたの?許可なくイッたのか。甘やかすとこれだもんな。またお仕置きしないといけないな。』
イッたばかりで敏感な麗華はその言葉だけでもまたイッてしまいそうなくらい高まっていた。
「おしおき、いっぱいして。...もっとほしい。」
快感のあまり、麗華は普段言えないような淫乱なことも命令されずにすんなりと言えた。
『そうか。じゃあもっとしてやる。勝手にイッた罰として、妊娠しろ。』
「あぁん。そ、それは...。」
そう言われても身体は感じることをやめない。麗華もそれは自覚していた。
『黙って感じてないで言えよ。"ご主人様の赤ちゃん妊娠させてください"ってな。』
冷たくひどい命令するご主人様に興奮してイキそうになる麗華を見透かすように、ご主人様は力いっぱい麗華のお尻を叩いてから、また命令した。
『イク前に言え。』
「はぃ、ぁあん。ご、ごしゅじんしゃまのあかちゃん、にんしんさせてくらさいっ。ゃあん。」
命令通り言った後、すぐにイッてしまった。
同時にご主人様の熱い精子がたっぷり子宮に注がれた。
麗華はお腹がほのかに暖かくなるような気持ちよさとご主人様の愛情を感じて身も心も満たされていた。
意識がしっかり戻った頃には手錠と首輪は外され、いつもの穏やかなご主人様が麗華に優しくキスをしていた。
「気持ちい。でも、もう交代の時間...。」
『わかってるよ。服きなきゃね。』
ご主人様は服を着ようとする麗華を手伝う。ワンピースの前のチャックを閉めるとき、下を向いたせいかご主人様は少し寂しそうに見えた。
「好き。また、連絡待ってます。」
ご主人様の手をとって、寂しさを堪えながら精一杯伝えた。
『俺も好きだよ。必ずまた会いにくる。』
「待ってるね。」
さっきまでのことが嘘のようだ。名残惜しさを振り払い、麗華は静かに手を放した。互いに控えめに手を振り、麗華は俯きながら当直室を後にした。