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或るデート
【熟女/人妻 官能小説】

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或るデート-5

5.
 ベッドに押し倒されて、バスローブが捲られ、パンティが引き下ろされた。
 この前はパンストを履いてきて失敗した。今日は、ピンクにレース付きの、その気が満々のパンティを新調してきた。風呂を浴びて、パンティを身に着けた時から、クリトリスが疼いている。

 芳雄の両手でパンティが下げられ、その手が尻の下に入って腰が浮いた。
 クリトリスに芳雄の鼻先が触れて、割れ目を舌がなぞった。

「うっ〜ううぅっん」
なんという甘美!!!
 湧き上がる疼きが、股間に広がり胸に這い上がってくる。

 割れ目を下から上に、上から下に、それは優しく、程よい強さで粘膜に愛撫を加える。
レロ〜レロ〜レロ〜レロ〜レロ〜レロ〜〜〜〜〜

「芳雄さん〜ああヨシオさんっぅ」
クリトリスの下から、じゅわっと液が漏れた。

 芳雄の鼻先が、クリトリスの下から突き上げる。
 舌先が割れ目をなぞって舐め下がり、穴の周りをくるりと舐め回した。

「うっうっうっ」
舌が、穴に差し込まれた。
「う〜〜ん〜ううぅっ」
紀子の脳を、ピンクの雲が覆った。

舐め上げた舌と前歯がクリトリスを挟んで、くっくっくっと噛んだ。
「おおおっ!!!ぅぉおぉぉっ!!!〜〜〜」
紀子は足を突っ張って、固まった。

 イッタ女は可愛い。
芳雄は、歓喜に顔を歪めて失神した紀子の顔を見つめた。

 妻は発育不全で、不感症気味だ。
 セックスにネガティブなイメージを持っていて、悦びを知らない。
 性技を本で読んで、色々試してみたが無駄だった。
 所詮、体質的に性生活には不向きなのだ。

 紀子の歪んだ顔が緩んで、やがて体から力が抜けた。
 芳雄の唇が重なった。
「紀子、お前のおマンコは美味しいよ、可愛いノリコ」
合わせた唇が、愛液でヌルヌルと滑る。



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