オマケA純愛VS淫乱-1
オマケ【純愛VS淫乱】
「いーい?エッチなことは今日だけだよ。明日からはもう変なことしたらダメだからね」
処女を捧げた男を玄関先で見送りつつ、真希はくどいくらいに釘を刺した。それを口にしたことで、さっきまでの淫らな行為を思い返し、羞恥で真っ赤になった顔でモジモジしていた。
「わかってるって」
そんな真希の様子に、潤は苦笑いを浮かべながら答えた。そんな潤も、真希と同じようにモゾモゾと腰を動かしていたが、それは真希とは違う理由だった。その説明は後ですることにして、真希の念押しは続く。
「明日のデートは中学生らしくだからね。絶対に絶対だよ。わかってると思うけど、あたし達はもうプラトニックなんだからね」
すると、いつの間にか遅れて見送りに出てきた真奈美が、真希の背中から口を挟んだ。
「うふふ。散々オマンコを楽しんどきながら、なに言ってるのよ」
真奈美の声に振り向いた真希は目を見開いた。
「もうやだあ!なんて格好してるのよ。それにエッチな言葉も言わないで!」
裸体にバスタオルを巻いた状態の真奈美に、真希は目を剥いてこの日数度目の声を荒らげた。
☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆
このやり取りの少し前のこと、親子どんぶりを楽しんだ3人は、抵抗する真希をなだめつつ、身体に付いた体液を流すために風呂に入った。
「いーい!潤くんが中に入っていいのは、あたしが湯船に浸かってからだよ。それまで覗かないで待っててよ」
「わかってるって」
もちろん潤は素直に従った。一緒に脱衣室で待つ真奈美のコリコリになった乳首を捏ねながら。そして真奈美は、真希が見ていないことをいいことに、潤の肉棒を口に含んで顔を前後に動かしていた。
「んぐ、んぐ、んぐ」
そんなこととは知らずに、ざっと掛け湯をした真希は、シャワーを股間にあてて、割れ目のぬるみを指で擦って流した。
(こんな姿、見せられない)
ぬるみを流し終えた真希は、素早く湯船に浸かり胸を腕で隠した。
「は、入っていいよ」
真希の許しが出て、一拍遅れて真奈美と潤とが入ってきた。先に掛け湯を始めた真奈美は、潤が居るにもかかわらず、放尿するような姿勢で大股を開くと、シャワーを股間に当てながら、割れ目の中を指でゴシゴシ擦り始めた。
「うふふ、潤くんのでオマンコがぬるぬるしてる」
「もうやだあ!デリカシーないの!」
真希は目を剥いて、母親の恥ずかしい行為を詰った。
「あら?真希はお風呂に入るときにオマンコ流さないの?」
「もう!エッチな言葉、使わないで!」
もちろん真奈美と同じように流したが、それを潤に見られたくないから、先に入っていたのだ。それを潤の前で言われたくなかった。
狭い浴槽に3人は入れない。真奈美が湯船に浸かると、潤はそのまま体を洗うことになった。
ゴシゴシと洗う姿が気になり、いけないと思いつつも、潤の逞しい肉体にチラチラと視線を向けていた真希だったが、洗う部分が下半身に移る頃には、真希の目はその一点に奪われていた。
衰えることなく隆々と勃起する肉棒を握り、ゴシゴシ洗う男の姿に興奮し、真希は知らず知らずの内に、自身の割れ目の中を弄っていた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
ふと、横から甘い吐息が洩れていることに気づき、真希は一緒に湯船に浸かる真奈美に視線を移した。
すると真奈美も真希と同じように、潤の姿を見ながらオナニーをしていた。真希と違うのは、そこに遠慮がなく、身を乗り出していたことだ。
「な、なにやってるのよ!」
真希は自分のことを棚に上げて、真奈美の耳元で詰った。
潤が洗い終われば、真希と交代する番だった。
潤が身体を洗うときは、チラチラと逞しい姿を見ていた真希だったが、潤と交代し、いざ、自分が洗う姿を見られることは、やはり凄く恥ずかしかった。
身体のどの部分から洗うのも知られたくないし、特にデリケートな割れ目の中を、指で擦り洗う姿は、見られるわけにはいかなかった。
「じゅ、潤くん、もう洗ったんだから先に出てて」
真希は股間と胸を隠して、湯船に浸かる潤を促せた。
「ああん、せっかく潤くんと湯舟でイチャイチャしようと思ってたのに〜」
真奈美は自分の乳首を摘まみながら、湯船の中の潤の肉棒を扱いていた。
「お母さんはしなくていいの!もうさっきのでエッチな関係は終わりよ。おっぱい触ってないでタオルで隠してよ」
真奈美の嘆きを真希は一蹴すると、真奈美の胸にタオルを被せた。
「潤くんもわかってるよね。お風呂から上がったらもう切り替えるからね」
なし崩しに親子どんぶりをしたが、やはり純愛に憧れる少女の意志は固かった。
「あ、ああ…」
真希に押されるままに、潤は渋々同意した。
「わかったら早く出てよ」
促された潤は、名残惜しそうに浴室から出ていった。それを見送った真希は、ホッと息をついて股間に指を滑り込ませた。
湯船に入る前に掛け湯をして流したはずなのに、割れ目の中は、淫口から垂れ出てきた潤の精液と、真希自身の愛液でヌルヌルになっていた。
(これって潤くんの…)
そう思った途端、女になった真希の女体が、勝手に敏感な部分にそれを擦りつけていた。風呂場が普段のオナニー場所だったこともそれを誘発していた。
「はぁ…はぁ…」
真希は気持ちよさにうっとりと目を閉じたが、真奈美の声が行為の邪魔をした。