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Getされた女のその娘
【ラブコメ 官能小説】

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オマケA純愛VS淫乱-2

「やあん♪オナニーするならもっと足を開いてオマンコ見せてよ」

「えっ?し、しー!潤くんに聞こえるでしょ」

ついつい条件反射で弄ってしまったが、それを脱衣場に居る潤にばらされたら堪らない。

「だって、お風呂でいつもしてるんでしょ。ほら、さっきも学校から帰ったときにやってたじゃないの。オ・ナ・ニー」

「わあ!わあ!わあ!」

慌てて声をあげて誤魔化したが、脱衣場で服を着ていた潤には丸聞こえだった。

「へ〜、どんな風にやってるの?真希ちゃん、オレにも見せてよ」

潤が浴室の扉を開けて、真希の股間を凝視したので真希は慌てて足を閉じた。

「バカ―!出てけ―!」

真希が風呂桶にお湯を汲むと、潤に向かって勢いよくぶっ掛けた。しかし、寸でのところで扉を閉めたため、せっかく着た服が濡れずに済んだ。

「早く向こう行け―!」

「ひえー」

真希の勢いに、潤が脱衣場から退散する気配が伝わってきた。

「お母さん!変なこと言わないでよ。潤くんとのプラトニックな関係を邪魔するつもりなの!」

「ごめんなさーい」

全く反省の素振りのない真奈美に釘を刺した真希は、素早く女体を洗い終えると、視姦するような真奈美の視線を避けるように、湯船に背を向けて扉を開けた。

すると、居ないと思っていた潤が、背中を向けた状態でビクッと震えるのが見えた。

「あれ?潤くん、なにしてるの?」

訝しく思った真希は、身体を隠すことも忘れて声を落として聞いた。

「なっ、なにもしてないよ」

潤は慌てたようにクルリと真希に向いたが、その右手は不自然に後ろに隠されていた。

潤の慌て具合と、一瞬前の潤の俯き加減の後ろ姿に、真希はピンときた。

「なに隠してるのよ!」

真希は身を乗り出して潤の背中を覗き込むと、その右手を素早く掴んだ。

「わっ、ダメだよ!」

蛇に睨まれた蛙は咄嗟に動けなかった。

「きゃあ!あたしの下着じゃないの!」

それも帰宅したときに脱いだ1日分の汚れが付いた下着だった。そして潤の直前の俯き加減の後ろ姿は、まさしく右手に持った下着に顔に近づけるような姿勢だった。

「ま、まさか匂いを嗅いでたんじゃ…」

その問いに潤の目が泳いだ。子供でもわかる反応だった。自分の下着の匂いを嗅がれていたことを知った真希の顔はカーッと熱くなった。

「ヘンタイ!ヘンタイ!ヘンタイ!」

恥ずかしさと腹立たしさで、真希は手にした濡れタオルで、潤をバシバシと叩いた。

「うわっ、イタイ!イタイ!イタイ!」

潤は手で顔を庇いながらも、反動でプルプル揺れる真希の胸をしっかりと見ていた。

交互にヘンタイ、イタイと言い合う二人の息はピッタリと重なっていた。

「真希、やめなさい。潤くんが痛がってるじゃないの」

湯船からそれを見ていた真奈美が真希を諫めた。

「だってこのヘンタイの最低男、あたしの下着の匂いを嗅いでたんだよ!」

真希は血走った目で真奈美に怒りをぶつけた。

「うふふ、いいじゃないの。そんなことに興味を持つ年頃なんだから」

真奈美は笑いながら答えた。しかし、今では余裕の対応をしている真奈美だったが、初めて潤と関係を結んだときには違っていた。今と同じように、潤に汚れた下着を観察されたときは、真奈美も死にたいほどの恥ずかしさを覚えていた。それが女の悦びに目覚めた今では、その羞恥さえが興奮の糧になっていた。

「せっかくだから記念にあげちゃいなさいよ。新しい下着買ってあげるから」

「バカなの!プラトニックな恋人にあげるわけないじゃない!エッチなことはもう終わりよ」

真奈美の提案を真希は一蹴した。

「あら、これが最後だったら、尚更あげるべきね」

「なにが『尚更』よ。どうせ潤くんたら、あたしの下着で一人エッチするんでしょ。そんなこと許せるわけないでしょ」

「うふふ、自分の下着でオナニーされるってことは想像できたのね。なら話は早いわ。反対に真希も潤くんのパンツ貰っちゃいなさいよ」

「な、なに言ってるのよ。貰うわけないじゃない!」

真奈美の突拍子もない言葉に真希は呆れた。



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