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濡レ羽色ノオ下ゲ髪
【ロリ 官能小説】

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連鎖-3


 抱かれたくもない男性教師の腕の中で、背中をなぞられるような快感におそわれた遥香は、何かをあきらめる表情になって緩やかに絶頂を迎えた。
 びくん……びくん……と全身が痙攣して気持ちが良い。
「さすがに櫻井先生に仕込まれただけのことはある。ちょっとは楽しめそうだな」
 そう言うなり円藤は自分の着衣を脱ぎ去ると、皮の剥けた陰茎を遥香の顔に近付け、お互いに上下逆さまになるように体を入れ替えた。いわゆるシックスナインの体位だ。
「それじゃあ、貴重な花の蜜をいただくとするかな」
 野獣と化した円藤が、遥香の陰部にむしゃぶりついて鼻息を荒げる。
「んっ……」
 一度オルガスムスを経験した遥香の体は、舌で舐められただけで鋭い反応を示した。
 じゅるじゅる……ちゅうちゅう……と愛液が吸い取られていく音を聞きながら、その数分後には二度目の絶頂がやって来て、三度目も円藤の舌で果てた。
「俺の棒を舐めろ」
 今度は遥香が舐める番だった。
 これを舐めればいいのだろうか──フェラチオの経験がない遥香は目の前にある男性器をじっと眺め、それから両手を準備してその竿に触れてみる。
 思ったよりも硬くて太い。それに、どんな味がするのか想像もつかない。
 すると円藤のクンニリングスが再開され、あまりの気持ち良さに遥香は鼻声でよがり、触れていた男性器にとうとう舌を這わせてしまう。舌先に感じる皮膚の弾力と、しょっぱくて生臭い風味がその先を躊躇わせる。
「どうした、もう終わりか?」
「だって……」
「そういうことなら、遥香の恥ずかしい画像をネットに載せるしかないな」
「そんな……」
 遥香は言葉を失い、同時に覚悟した。おそらく櫻井と共有しているわいせつ画像があるのだろう。
 遥香は唾を飲み込んだ。そして顎を突き出すように舌を伸ばすと、血管の浮き出た男根を丁寧に舐め始める。
 上手にやれるかどうかはわからなかったが、円藤にさっさと射精してもらい、一秒でも早くホテルから出たかった。
「いいぞ、その調子だ」
 円藤はしばらく上擦った声を出していたが、今度は口にくわえろと言ってきた。遥香がそのようにしてあげると、お返しとばかりにクリトリスを舐められる。
 胃液が逆流しそうになるのをぐっと我慢しながら、遥香は男根に指を添えて顔を前後に振る。口の中が粘ついて、唾液がどんどん出てくるけれど、飲み込みたくないので仕方なく顎に垂らした。
「けほっ、けほっ……んっ、んっ」
 咳き込んで喉の調子をととのえると、円藤に目配せをしてからフェラチオを再開させる。いつ射精されてもおかしくない状況だが、途中でペニスを吐き出すわけにはいかない。
「あんぐ、むぐ、はむん、ちゅぽ……」
「間違っても噛むんじゃないぞ。そんなことをしてみろ、冷たい手錠と首輪で繋いでやるからな」
 手錠と首輪──それらを装着した自分の惨めな姿を遥香は想像した。首輪にはリードが付いていて、それを円藤が引っ張っている。食事や排泄の世話などのすべてを彼に委ねるのだ。考えただけで気分が沈んでしまう。


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