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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第21話 『ダンス、ソーラン、組体操』-3

 プログラム15番。 Aグループによる『創作ダンス』

 グラウンドに現れた10名の生徒たち。 体つきだが、Bグループ同様メリハリが効いていた。 腰の縊れ、尻の張り、胸の膨らみ共に見事なプロポーション。 妖艶に微笑みながらポーズを決めて、曲の開始を待っている。 

 南原は旧世紀に活躍した女性アイドルを、パフォーマンス映像で見たことがある。 一昔前の映像特有の古臭さを除けば、アイドルはみんなセクシーであり、踊る姿には興をもった。 だが、ヒールやタイツをつけるどころか化粧すらしていない眼前の生徒たちは、当時の完全メイクしたアイドルと比肩しても、魅力が劣らないどころじゃない。 愛嬌容貌、その他全ての面で上回っている、と南原は思う。

 曲にのって踊る生徒達。 これまでの競技でがに股や御開帳といった露骨でお下品な仕草が多かった一方、ダンスでは激しく動きながらも肝心要は見せようとしない。 太腿が交差する奥に潜んだ持ち物は、チラリ、チラリと垣間見えるだけだ。 正面きって露出することと、チラリズムに走ることと、どちらが学園に相応しいかは分からない。 ただ、全裸で決めるAグループ生の踊りは、観客の芯を熱くさせる何かがあった。

 Aグループ生が踊っている間に、応援席では生徒達が慌ただしい。 全裸だった生徒たちがユニフォームを着け、様々な道具をもってグラウンド脇に整列する。 同じユニフォーム同士が集まって、先頭の生徒がプラカードを掲げている。 

 南原はプログラムを拡げた。 

「ええと、創作ダンスの次は……あったあった」

 プログラム16番、『部行進』。 運動部のお披露目だった。


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