オマケ:【O−CLUB】創成期:日用品開発奇譚-7
「あたしね、大学には時々自転車で通ってたのよ」
恵子の通っていた大学は、自転車で通える範囲内だった。雨の日はバスを使っていたが、天気のよい日は自転車を使うことが多かった。
「家に帰って車庫に自転車を入れてからね、こうやって気持ちいいことしてたのよ。ああん、気持ちいい…」
恵子は割れ目をサドルに押し当てながら、尻を前後に動かした。愛液が絡んだ卑猥な襞がサドルに擦られムチュッ、ムチュッと卑猥な水音を響かせた。
「あっ、だから毎回車庫のシャッターを閉めてたの?『いつもシャッターが閉まってる』って忠くんがよく言ってたわ」
マイカー通勤の忠が、『開けるのが面倒だ』とよくぼやいていたのを思い出した。
「だって、お母さんはお父さんとたっぷりしてたからいいけど、あたしはずーっと欲求不満だったんだからね」
「うふふ、ごめんね。早く恵子ちゃんを誘えばよかったわね」
美弥子が申し訳なさそうに言った。
「いいのよ。コレするのも好きだったから。はぁ、はぁ、いつもは下着の上からだったけど、生のオマンコでするのもいいわぁ。ああん、ああん」
「す、凄い…」
自転車を相手になめかしく腰を振る恵子を前に、幸樹の肉棒はイキリ起っていた。
「可哀想に、甥のをこんなに大きくさせて、いけない叔母さんね…」
美弥子は興奮した幸樹のパンツを下着ごと下げると、そそり起った肉棒に頬擦りをし、先走りの液が垂れる亀頭をパクリと咥えた。
「ううっ…」
美弥子の舌がネットリと絡み、その快感に幸樹の腰から力が抜けた。それでも美弥子は容赦せずに、レロレロと急所を責めたてた。
勿論、幸樹もなすがままではなかった。いつも母親の瑞季にするように、手を伸ばして美弥子の乳首を摘まんで捏ねた。
「むうう…」
乳首の刺激に美弥子も恍惚の表情を浮かべた。
恵子は恵子で、母親と甥の淫らな行為に興奮し、そして、幸樹がもっと興奮するように、サドルに擦り付ける動きを早めていった。
「ああん、ああん、も、もっと見て、オマンコ気持ちいいの、ああん、ああん」
結局、自転車のプロトタイプの試乗は、このあとに繰り広げられた乱交のあとで行われることになった。
乱交を終え、すっきりした3人は服を着てから、建物の外に移動した。
「どうして乱交になっちゃったんだろ。で、どこが今までの自転車と違うの?」
服を着た恵子が、再び自転車に股がって聞いた。今度は直接サドルに尻が当たらないように、気を付けていた。
「走ってみればわかるから」
にこやかに微笑む美弥子は、それしか答えなかった。
「わかった。じゃあ試すね」
恵子は芝生の植えた建物の横で、自転車を漕ぎ始めた。
「軽い!」
これも電動アシストタイプだったが、それ以上に軽く感じた。通常、自転車はギア比の加減で軽くすれば、その分、回転数の割りに前には進まなくなる。かといって、効率のよいギア比では、漕ぐのが重くなってしまうのが常だ。
この自転車は、軽いながらも効率よく進んだ。しかし、恵子はそれほど画期的さを感じなかった。
「どう?」
折り返して戻ってきた恵子に美弥子が訊いた。