姉ちゃんとヤリたい-4
それを覚悟した瞬間、体は無意識に力を抜いてしまった。その変化を逃さなかった優太はいきなり希の両足を担ぎ、いよいよ希の膣に狙いを定めた。ずっと入れたかった最愛の姉の膣。そこしか見えなかった。周りの部位は全てぼやけて見える。膣だけがはっきりと目に映っていた。ずっと思い描いていた快楽の穴への挿入に心臓が激しく鼓動し、額から興奮のあまり汗が滲んでいた。
「姉ちゃん！」
優太の顔は獲物を狩った確信を得た獣のようであった。
「ダメェ、優くん！！」
虚しい抵抗だとは分かっていた。もう既に膣口に堅いモノが当たっている。入っちゃう…！そう思った瞬間、目の前が真っ白になる程の快感に襲われた。
目の眩みが徐々に直っていくかのように、自分の性器に優太のペニスが奥まで差し込まれている事が分かって来た。とうとう弟のペニスを体内に迎え入れてしまったショックが希を呆然とさせる。顎が外れそうなぐらい太い肉の棒が性器にハメ込まれている光景に希は絶句した。
「は、入った…。姉ちゃんに入った！へへへ！」
優太の目は興奮のあまりイッてしまっていた。まるで覚醒剤をやっているかのような目のギラつきに希はゾクっとした。
「や、ヤッベー…！姉ちゃんのオマンコ…超気持ちいい…。想像通りだ…！」
物凄い締まりだ。ヌルヌルし柔らかな肉壁にキュッと締め付けられるペニスは管の中の残り汁が絞り出されてしまうかと思う程の快感を与えてくれる。この穴があれば他の穴は要らない…、そう思ってしまう程の、まさに名器であった。
「あ…あ…あ…、ゆ、ゆう…くん…」
希にとっても衝撃的な挿入感に、顎をガクガク震えさせていた。
「とうとう姉ちゃんとセックスだ…。姉ちゃんとヤッちゃったよ！姉ちゃんと！」
まるで体内に眠る薬物的成分が一気に分泌したかのようなハイな気分になる。アドレナリン全開、まさにそんな精神状態だ。もはや途中で止めると言う選択肢はない。後は腰を振るだけであった。
「姉ちゃん！」
上から希の両手首を掴みベッドに押し付ける。そしてギラギラした目つきで希を見下ろしながら腰をカクカクッと前後に振り始める。
「あっ…！あっ…！嫌っ！ダメっ！優くん…！」
今更遅いと思った。しかし説得力のない抵抗の言葉を口にするしかなかった。下半身には丸太を打ちつけられているかのような凄まじい挿入感。その快感は大きな波となり希の肉体に波動する。
プチュチュ、プチュチュ、プチュッと言う、膣から愛液が押し出される卑猥な音に希は恥ずかしさのあまり目を閉じたのであった。