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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第6話『マーチングとリーダー演舞』-2

 鏡に向かって窮屈な足踏みを懸命に続ける。

 パッパパパパ、パッパパパパ、パッパッパパパッ……。

 5分、10分、15分……ドラムロールは途切れない。

「タム! 痛そうな顔しないっ」

「まんっ!」
 
「スネア! バランス崩れてるよっ」

「まんっ!」

 なお、マーチング時は、表情は『笑顔』の一択だ。 パーカッションパートは楽器を咥えずに演奏できるため、ただの微笑ではなく、白い歯を見せての満面の笑顔。 窮屈な姿勢でのマーチングは体力の消耗が激しいし、何より強化クリップで摘ままれたまま無理矢理変形し続ける股間の痛みは尋常ではない。 にもかかわらず、女の恥ずかしい持ち物を見て貰える喜びを全身全霊――特に顔で表してこそ、正しい牝の有り様といえる。 ちょっとでも痛みに眉を顰めようものなら上級生に指摘されるし、笑顔を崩しでもしようものなら、部活後のミーティングで指導されること請け合いだ。

 タッタタタカタカ、タッタッ。 タッタタタカタカタッタッ。 タッタッ、タッタッ、
 タカタカタカタカ、タッタッ……。

 結局パーカッションパートの歩行訓練は、30分間、パート練習の時間をめい一杯つかい、上級生のもと、一堂入念に仕込まれたのだった。



 ……。
 

 応援団。 わたしなんて採用されて間もない新人教員だから、この学園の歴史に明るいわけじゃあない。 それでも応援団に深い歴史があるのは分かってる。 理解ではなく、実感できる。 というのも、応援団に代々伝わる『団旗』や『太鼓』をはじめとする道具類の数々だ。 どれ1つとっても年季の入り方が半端じゃない。

 團長は、ほぼ全裸とはいえ紫紺の腕章をはめ、白襷に白鉢巻き、白足袋に白手袋と、体の末端は白づくめだ。 一方団員はといえば、現時点では上級生も含め全員が一糸まとわぬ全裸である。

「応援装具、着装ようそろぉっ!」

「「 牝忍(めす)ッ」」

 團長の号令一下。 団員たちが個人持ちの応援用具が入った木箱を開ける。 

「腕章清掃、はじめぇ!」

「「牝忍ッ」」

 取り出したのは、Aグループが紫、Bグループが藍、Cグループが赤い腕章だ。 ブリッジを作って膣を開く。 ちょうど陰唇が腕章を包み込むよう、細長い腕章を二つに折ってから股に這わせる。 そうしておいて股間を通した腕章の両端を握り、淫肉を擦りながらの引っ張り上げれば、ハイレグ水着もそこのけに食い込んだ。 滴る淫汁でもって残った埃を洗い流し、牝に相応しい饐えた薫りをまぶした上ではじめて、応援団の腕章として相応しい色艶を備えたことになる。

 ギュムッ、ギュムッ、ジュブッ、ジュブッ。

 まるで腕章による股裂きだ。 みるみるうちに広げたオマンコたちが赤く染まり様子は、桜の花びらが春を迎えて一揃いに開花する様。 ただし、團長のみは仁王だちのまま動かなかった。 何故かというと、既に腕章の清掃は済んでいる。 特訓により即時大量にマン汁を分泌できるまで持ち物を鍛えているため、一般団員のように何度も擦りつけずとも、腕章で小股をサッ拭うだけで、充分に汁と匂いをつけられる。

 すっかりマンコ臭くなったところで腕章を締めれば、

「援團バッヂ清掃、はじめぇっ」

「「牝忍ッ」」

 次の用具を清掃だ。 



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