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海外赴任
【フェチ/マニア 官能小説】

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家政婦との小旅行-5

アスカに引率された僕達は、ペンションの大きな扉を開けて待つスリムな女性陣に囲まれて吹き抜けのロビーでステンドグラスの天井を見上げでいた。

「新築ですよ」
「アスカ、凄い綺麗な日本語だな」
「わたしは日本人ですよ」

絶句してしまっていた。この世界に日本人が入るには相当なコネと圧力が必要なはずだった。この女性まだ23歳か24歳辺りだろう。どうやって此処まで辿り着けたのか。聞こうにもその隙を埋める崇高なる気品に憚ることしかできなかった。

「そうか、アスカ。暫く頼むな」
「わかりました」

可愛らしく微笑むアスカは、大人びた瞳でスレンダーな上半身と柔らかそうな生脚の太腿で華麗なパンプスに脚を伸ばして微笑んでいた。

「まずは、こちらに座って下さい」

黒いタイトスカートに張り出したお尻を振りながら、生々しいエレナより少し肉付きのある健康な脹脛を艶めかしく動かしていた。

「ちょっと!」
「いや、違う。違うよエレナ」

苦笑いして誤魔化そうとする僕を察した女性陣がエレナにスペイン語で話しかけていた。エレナは時折首を傾けながら建物の配置を教えて貰っているようだった。

先にコの字に配置されたソファーに座った僕の目の前に、アスカは芳醇な薫りの珈琲を置いてくれていた。耳許に落ちる黒い髪をとめ直したアスカは、横目で大人のウインクを魅せて笑いを堪えているようだった。

「座っていいかしら?」
「勿論だ。早速だが頼みたいことがある」
「着替、夕食、バスルームの手配かしら」

左腕にとめた髪留めゴムを咥えて長い黒髪を巻き上げ、日本人らしい可愛らしい素顔を見せてくれていた。

「本当だ。本物の日本人だな」
「その通りよ。まず何からしましょうか?」
「エレナの為に湯船を沸かして貰いたい。その次が着替の調達だ」

女性陣を振り返ったアスカは僕でも理解できる簡単なスペイン語で指示を送っていた。

「次は着替ね」
「しかし凄いなアスカ。君は何歳なんだ」
「24歳。165cm 48`、82-57-80、Cカップになるわ」

唖然としてしまっていた。本物のプロを宣言している事を意味していた。どうやってこの世界に。言いかけた僕はアスカの強い視線に言葉を飲み込んで何とかその場をやり過ごしていた。

「ねぇ。先に湯船入ってくるわよ」

女性陣とすっかり仲良く会話を続けるエレナは、あとでねぇー。と陽気なスペイン語で女性陣と話しながら浴室に向かって歩き始めていた。

「彼女達もプロよ。これが望みなんでしょ」

悪戯に微笑むアスカは、強い視線で僕を見つめていた。

「その通りだ。その前に、総額は幾らになるか教えてくれないか」

アスカは瞳を据え置いて驚愕の金額を答えていた。この計算だと女性陣の1人単価はプロモデルを手配するのと同額の金額になる。それでも堂々と請求するアスカに本物のプロを認めていた。

「分かった。半額を今日振り込む。残りは最終日に全額精算で良いか?」
「勿論OKよ。契約成立ね」

安心したかのように肩の力を抜いてゆっくりと息を吐いていた。

「アスカ、次は着替の手配だ」
「あぁ、そうだった。ちょっとだけ心配だったからホットしたわ。あなた、やっぱり噂通りの男なのね」
「まずはエレナの着替だ。胸元が開いたグレーのTシャツを数枚、高級ランジェリーを5セット、普段着としてタンクトップ数枚とホットパンツを幾つか頼む」

アスカの声を無視して調達を促していた。エレナのサイズはメモに書いて渡してあげていた。

「すっごいサイズね。流石ね」
「それとヒールとパンプスも頼むよ」
「OKよ。あなたは何を着るの?」
「綺麗なTシャツと下着を数枚と麻生地のハーフパンツを頼む」
「OK。直ぐに手配するわ」

メモに書き出した内容を読み上げて確かめ、奥の扉に向かって歩きだしていた。

魅力的な後ろ姿だった。
165cmで82-57-80と言っている裸体は久しぶりの日本人の体型だった。生々しい細い身体は恐らく小ぶりな胸と膨よかな生脚で期待に応えてくれる体型を意味していた。24歳のアスカが受け入れる猥褻行為に勃起が硬く聳え立ってしまっていた。


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