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海外赴任
【フェチ/マニア 官能小説】

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家政婦との小旅行-4

広大な敷地を走る庭園を眺めながら射精に濡れた勃起を咥えるエレナの舌使いに極上の幸せを体感していた。徐々に近付く豪華なペンションを見上げ、静寂な車内に響くフェラチオの音に耳を傾けて囁いていた。

「エレナ、もういい」

濃赤のグロスが潤う唇を亀頭に載せたエレナは、甘える瞳で見上げ戯けるようにピンク色で聳え立った乳首を魅せつける様に両腕でデカいボインを揺らしてウインクして笑わせてくれていた。

「問題ないわ。OKよ」

オフショルワンピースを腰元から引き上げたエレナは近付くペンションを見上げ、デカい胸の位置を直しながら圧倒される豪華な建物に目を見開いて驚いていた。ゴシック調で建てられた二階建てのペンションは、広大な敷地を見渡せるように配置され、洗練されたプライベートプールを兼ね備えた本物のセレブ感溢れる贅沢な極上ペンションだった。低速で石畳を旋回するリムジンがエントランスに静かに止まり、豪華なエントランスで迎える家政婦が一斉に頭を下げて僕達を迎え入れてくれていた。

「やだ、二人っきりじゃないの?」
「それは無理だよ。料理や掃除、買い出しや外部との連絡、その全ての日常を彼女達が引き受ける。贅沢を極めた豪華なペンションとは、そういう場所だよ」
「家政婦は、その手の方なの?」

苦笑いしてしまっていた。若い家政婦が一斉に頭を下げる光景に、エレナは若干怖じけたように頬を引きつらせていた。家政婦に向かって声を掛け顔を上げるよう促してあげていた。

「嘘でしょ。みんな可愛いわ」

顔を上げた家政婦は全員20代前半の洗練された可愛らしい女性達だった。背丈はエレナほど高い女性はいないものの予約通りに165cmを越えるスリムで若い女性達が出迎えてくれていた。

「これは凄いな」
「やだ、ねぇ。彼女達はプロなの?ねぇ教えてよ」

完全な嫉妬を伝えるエレナは袖を引っ張って真意を確かめようと必死になっていた。

「エレナ、それは分からない。そんなプロは簡単に手配できない。それこそエレナが一番知っている事だろ」
「でも、彼女達みんな可愛いいし、みんなスタイルが良いわ」

エントランスで会話する僕達に対して、優しい微笑みで姿勢を質す家政婦達は本当はその手のプロなんじゃないかと錯覚してしまうほど洗練された美しい女性達だった。

「私は、アスカ。荷物を受け取るわ」
「アスカ。荷物は殆ど持ってきてない。逆に早速手配して貰いたい物が幾つかある。部屋に案内してくれるか?」
「OKよ。問題ないわ」

黒髪に長い睫毛のアスカは女性陣に瞳を向けて階段脇に並んで頭を下げさせていた。スリムな女性陣がシルバースーツで凛々しく頭を下げる光景は、高級ホテルのような錯覚を感じていた。

「やだ。なんか怖いよぉ」
「エレナ、大丈夫。このペンションは完全な会員制だ。確かに出来すぎてはいるけれど間違いは無い。会員になるには相当な検査が必要な世界だ」
「でも、怖いなぁ」

本当に怖気付いたエレナは、片腕にしがみつくように恐れながら頭を下げる執事に一瞥を配り、自身を励ますように深い息を吸い込んで背筋を伸ばして瞳に力を入れていた。

「大丈夫。エレナには彼女達を越える美しさがある。自信を持って対応すればいいさ」
「分かってるわ。問題ない。さぁ行くわよ」

長く美しい脚線美を豪華に伸ばして降り立ったエレナは、ブロンドの髪を肩に靡かせて腰に手を当て僕が降りるその時を待っていた。後から降り立った僕の視界には、エレナの圧倒する美しさに驚く彼女達の瞳の怯えを確認していた。

エレナは見事な振る舞いだった。家政婦達は降り立ったエレナの美しさに圧倒され微笑みを痙攣らせて立場の違いを理解したように僕に向けて瞳を細めて微笑んでいた。

「エレナさん、私共を信用して下さい」
「あなたは誰?」
「アスカです。彼女達の責任者でございます」

慇懃に頭を下げるアスカの姿勢は崇高なる気品が漂っていた。凄いな本当に。強い陽射しに照らされた僕は、本物の豪華な歓迎に軽い武者震いをしてしまっていた。

「大丈夫。問題ないわよ。全てOKよ」

アスカは強い視線で僕の心を見透かして、立派な日本語で声を掛けてくれていた。


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