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海外赴任
【フェチ/マニア 官能小説】

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家政婦との小旅行-12

長廊下に人の気配が無く記憶を頼りに吹き抜けの玄関に向かった時だった。

「何か探し物でもあるの?」

アスカだった。身支度を整え直したアスカは何もなかったかのように話しかけていた。

「驚いた。アスカか。バスルームを探しているんだ。案内してくれるか?」
「OK。さっきの女の子を連れてきてあげる」

新調したスーツに着替えたアスカは悪戯な瞳で口許は笑っていた。

「その子は日本人なのか?」
「違うわ。でもプロよ。これもサービスに含まれてるから大丈夫よ」
「アスカ、一体君は何者なんだ?」
「やだ。それさっき私が聞いたんですけどぉ」
「凄いな」
「そう。わたし凄いのよ。いい事教えてあげる。あの子は貴方に好意を抱いてるわ。好きにしていいよ。なんて言われると思うけど、さっきやっちゃったばっかしだからねぇ」

アスカは意地悪に顔を傾けていた。大人のメイクで決め直したアスカは一流のコンシェルジュの雰囲気で心を解すように笑っていた。

「もうすぐ来るわ」

何がもうすぐなのかを聞き返そうとした僕は言葉を失ってしまっていた。天鵞絨の階段から降りてきた膝丈まである大きなTシャツ姿のさっきの女性が、僕を見付けて可愛らしく手を振っていた。あまりに可愛らしい姿に見惚れて凍り付いてしまっていた。

「見ちゃった?」
「無茶苦茶可愛い。凄いなアスカ」
「あの子ね、Tシャツの下は何も着けてないわ。貴方に喜ばれる一番の服装を考えた結果の洋服みたいよ。それに、貴方の好みを聞いて高級ピンヒールを用意してきたわ。流石プロね。関心しちゃった」
「なんて呼んであげればいんだ?」
「さぁ。自分で聞いたら。ほら、階段から転ばないようにエスコートしてあげてきたら」

アスカに押し出される様に天鵞絨を進み、不器用な脚取りでゆっくり降りてくる可愛らしい女の子を見上げていた。後ろを振り返ったがアスカの姿は既に居なく、二人っきりの長廊下で向き合う格好になってしまっていた。

「おまたせ。ちょっとヒールが高いよぉ」
「ゆっくり降りてくるといいさ」

薄いピンクのチークをつけた透明感あるその女性は、白いデカいTシャツに生々しい太腿を聳えてフランス製のスタイリッシュなレッドソールで階段を降りていた。近付くTシャツに浮かぶデカい胸が分かり易く揺れていた。前斜めにナチュラルにウェーブしたベージュのショートボブが、小顔で照れる可愛らしい素顔を魅せつけてくれていた。
ゆっくりとレッドソールを運ぶ綺麗な生脚は瑞々しさに溢れ、見上げて覗かれる視線に照れる瞳は可愛らしく笑っていた。

めちゃくちゃ可愛かった。
口許が緩む可愛らしさに心が踊り、迫る距離感に緊張した鼓動が大きな音を立てているようだった。

「やっと降りれた。バスルームだよね」

さりげなく腕を組んだ女性は当たり前の様に柔らかい胸を充ててくれていた。レッドソールに爪先を伸ばす女性は、僕の目線に小顔を揃えてくれて笑っていた。ショートボブに見惚れがちだが、結構背丈が高い事実を教えてくれていた。

「名前は?」
「わたしは日本とロシアのハーフなの。どっちの名前で呼んでもいいよ」
「どおりで日本語が上手なんだね」
「そう。そう言う事。侑香でもいいしSashaでも言いわ。好きに呼んでね」

バスルームに向かう侑香は、大きな瞳を輝かせてナチュラルにウェーブしたショートボブから美しい香りを漂わせて楽しそうに笑っていた。見惚れる可愛らしさだった。

「侑香、幾つなんだ?」
「20歳よ。エレナさんの一つ下」

柔らかい胸を充てた左腕に両腕を絡めて、僕を見上げる様に小顔を下げて上目遣いで若いでしょ。と笑っていた。抜群に可愛らしい仕草だった。両腕を絡めたTシャツは、デカイ胸を明らかに寄せ集めて大胆に前面の胸を押し付ける格好になっていた。

「凄い可愛いいな。侑香、本当に可愛いい」
「知ってるわ。楽しみにしててね」

片腕を外してバスルームにエスコートする侑香は、レッドソールの爪先を確認して迫る密室に頬を赤らめて小顔を前に向けていた。
エレナほどの背丈はないもののレッドソールで肩を並べるスタイルは、あきらかに高身長のモデル体系を教えてくれていた。小顔なショートボブが背丈の高さを誤魔化すように引き立てられていた。遠目で見ると背丈は高く見えないだろう小顔は、間近で気付く高身長に眼を見張る錯覚に戸惑わさせる見事な女性だった。

「侑香、背高いな」
「そうよ。170cmあるわ。エレナさんよりちょっと低い。ちょっとなの」
「十分だろう。凄い可愛いが高身長か。凄いな」

侑香は若い小顔で満面の笑顔で横を振り返っていた。真っ白い前歯から綺麗に並ぶ歯ならびは自然の白さで輝いていた。小顔だけに一つ一つの歯の大きさが不自然なバランスで大きく映り圧倒的な白さで綺麗に輝いていた。

「バスルームはここの奥よ」

侑香は漆喰の大きな扉に手を掛けて、二人だけの密室に頬を染めていた。二人きりの空間に照れるように一度僕を見上げて生唾を飲み込んでいた。

「早く入ろう。身体を洗いたい」
「わたしか洗ってあげる」

生々しい若さで柔らかいおっぱいを押し付けた侑香は、可憐な仕草でドアノブをゆっくりと引いて二人だけの密室に誘っていた。


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