張り型-2
最近、イッたからと言って行為をやめてくれない優太に休まる暇がない希。イッた後フラフラと床に倒れこんでしまった希の体を起こし、ソファに腰掛けフェラチオを強要する。
「チュパ…チュパッ…」
未だ余韻が残る体で弟のペニスをしゃぶる希に言った。
「姉ちゃん、俺のチンポとバイブと張り型、どれが1番好きなの?」
あまりに卑猥な質問にドキッとする。
「優くんのオチンチンに決まってるでしょ…」
変な質問をしてきた時点で嫌な予感がした。
「じゃあ俺が見極めてやるよ。まずはこれしゃぶってよ。」
優太は今まで希に入っていた張り型を口に押し付ける。
「あん…」
押し付けられて条件反射的に咥え込む希。まだエクスタシーで頭がポーっとしている希は本物のペニスをしゃぶるようにしゃぶりついた。
「女って凄いよね。自分のマン汁ついたもん、平気でしゃぶれるんだもんな…。俺、精子がついたマンコとかキツイし…。」
そう言いながら張り型をしゃぶる希をニヤニヤ見つめていた。
「じゃあ次はこれ。」
次に差し出して来たのは先日の特大バイブ、絶対絶命だ。その真っ黒なバイブを見ると、あのアクメ地獄が頭の中に蘇る。絶対絶命を咥えた希の口は顎が外れそうなぐらいに大きく開いていた。
「姉ちゃん、超嬉しそうな顔してるよ?俺のチンポよりこっちの方がいいんじゃないの?」
優太は意地悪そうにバイブを口の中に押し込む。
「んん…んん…!」
苦しくなりバイブを吐き出す希。口からは大量の涎が垂れ流れた。
「ハァハァ…ハァハァ…」
咳き込んだ後、息を切らしながら涙目で優太を見つめて言った。
「お姉ちゃんはね、優くんのオチンチンが…1番好きなの…。」
その希の姿にサディスティックな心が激しく疼いた。
「じゃあその気持ちをフェラチオで見せてよ。大好きな大好きなチンポをしゃぶる姉ちゃんの気持ちを見せてよ。」
「うん…」
希は優太のペニスを再び咥え込んだ。優太のペニスが1番好きなのは間違いない。バイブは硬すぎてリアリティはない。張り型は感触はペニスに近いが生命感がない。希は無機質な玩具よりも、刺激を与えれば勃起し、ビクンと反応し、脈を打ち、興奮極まるとドピュと精子を噴射するペニスが1番好きだ。これまで優太に攻められっぱなしだ。この辺りで姉としてのプライドを見せよう、そう思ってからの希はまるで人が変わったかのように攻撃的なフェラチオを始めた。
「うっ…、あっ…!す、スゲェ…、姉ちゃん、本気じゃん…」
まさに発情した猫のように涎音を響かせながらプロ顔負けのフェラチオで優太の攻撃の芽を摘んでしまった希であった。