エピローグ-1
家に帰ると、原田は彩花のパンティを被った。
彩花のいやらしい香りに包まれて肉棒がふたたび硬くなる。
やはり被るのはパンプキンのマスクよりパンティの方がいい。
「彩花〜〜、彩花〜〜、彩花〜〜!」
下半身ハダカになって肉棒をシコシコ擦る。
彩花のオマ×コやおっぱい、ザーメンまみれの顔を思い出して歓喜に酔う。
こうなって来ると、もたげて来るのは彩花と一発やりたいという思いだ。
あのおっぱいを揉みながらオマ×コに肉棒をツッコんだらどんなに気持ちがいいだろう。
先程、顔射だけで終わらせてしまったことを激しく後悔する。
そんな時、あの男が現われた。
「原田信吾さん、こんばんは〜〜〜!」
「ひえ〜〜〜〜〜っ!!」
見ると、あのカボチャのマスクの怪人ジャック・ランタンが目の前に立っていた。
すでに一度会っているが、この特異な姿を見ると驚きの声をあげてしまう。
「ほほう、相変わらずご立派なモノをお持ちですな。私共が提供したカボチャのマスクも試されたようで何よりです」
原田は被っていたパンティを脱ぎ、手で肉棒を隠して返事をした。
「ああ、君のマスクのおかげで、いい思いをさせてもらったよ」
「何しろパンティを手に入れるだけでなく顔射までしてしまうんですからな〜、たいした行動力、性欲です」
「み、見てたのか? ったくプライベートの欠片もないな。で、用事は何?」
自分の鬼畜の行いと恥ずかしさを隠すために話題を逸らせた。
すると、ジャック・ランタンが叫んだ。
「おめでとうございます! 原田信吾さん、あなたは見事、ハロウィンの怪人ヴァージョン2に選ばれました!」
「ヴァージョン2?」
「今回、顔射したことで、あなたのヘンタイ度∞キモさ∞鬱屈度∞怒り≠ェランクアップし、あなたは新しいステージに進めることになったのです!」
「新しいステージ?」
「さあ、これからは、このマスクをお使い下さい!」
ジャック・ランタンは今までの物よりも不気味なカボチャのマスクを取り出した。
目や口がつり上がり、髪の毛があり、全体的にひとまわり大きいマスクだ。
「これはいったい……」
「簡単に使い方と効能説明しておきますと、今までのマスクの呪文はトリック・オア・パンティ?≠ナしたが、このマスクの呪文はトリック・オア・セックス?≠ノなります」
「トリック・オア・セックス?」
「この質問をされた女性は悪戯されるか、セックスするか≠フいずれかを選ばなくてはならなくなります」
「うん、それで?」
何となく答えを予想できたが、一応、聞いてみた。
「当然、女性は悪戯≠選ぶでしょうが、悪戯されれば、淫乱な女性なら体に火がついてセックス≠求めるようになります」
やはり原田が予想したとおりだった。
つまり、このマスクを被って呪文を唱えれば、女性に悪戯しまくることができ、あわよくばセックスに持ち込めるということだ。
ビッチな高本彩花なら確実だろう。
ジャック・ランタンはマスクを差し出した。
「さあ、選ばれし人よ! このマスクを被って、エロエロなハロウィンの夜をお楽しみ下さい!」
原田はもちろんマスクを受け取った。
素晴らしいハロウィンの夜は今後も続きそうだった。