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海外赴任
【フェチ/マニア 官能小説】

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家政婦との日常-5

頭を押し込まれたエレナは八重歯でそっと甘噛みして勃起を宥めていた。

「苦しいのか?」

エレナは咥えた状態で頷いていた。
捲れ上がったスカートからデカい尻を剥きだしに晒した無防備な姿は怯えているように震えていた。衝動的に襲いたい欲望に駆られた勃起が唇から飛び出して、脈を打って聳え上がっていた。生脚を開いて顔を突き出していたエレナは、唇から飛び出して聳える勃起に大きな瞳を剥いて驚いていた。

「凄いエッチね」

仁王立ちの僕を見上げ、長いブロンドの髪を耳元にねじりアップさせて囁いていた。

「わたしを犯してもいいのよ」

大胆に開脚した生脚を閉じて、割座で座り直したエレナはふくらはぎを解すように撫でて襲われる隙を与えてくれていた。興奮に震える僕は掠れた声でドレス脱いでよと声を掛けるだけで精一杯だった。顔を上げたエレナは美しい瞳を輝かせて腕を背中に回して微笑んでいた。

肩甲骨辺りに嵌められたドレスの留め金を外す音が聞こえドレスのチャックが降ろされる金属音が響き渡っていた。

「少し待っててね」

悪戯な微笑みでカクテルドレスで胸を隠すように両手で支えて動きを止めていた。

「みたいんでしょ?」
「そりゃぁ見たいさ」

若い会話だった。21歳のエレナらしい言葉に頬を緩めて見つめてしまっていた。瞳の奥を覗くエレナは、二人の沈黙を誘うように瞳を覗き続けて動作を止めていた。

何も言わないエレナは二人だけの空間を作ろうとしているようだった。
静寂に包まれた空間は見事な仕上がりの静けさで二人の呼吸音を拾い始めていた。
音の無い二人に柱時計が進める歯車が噛み合う静かな機械音を聞かせ始めていた。

二人だけの空間を見事に創りあげたエレナに驚いてしまっていた。21歳でこの状態をキープする技術を身に付けるエレナに圧倒されてしまっていた。

聳える勃起が傾き始めエレナの瞳が笑った瞬間、瞬く睫毛とカクテルドレスが落ちる大袈裟な音が聞こえ目の前で揺れる大きなボインが弾む衝突音が響いていた。

反射的に熱い息が溢れてしまっていた。
勢いよく反り返った勃起は、我慢の限界を報せるように小刻みに震えて直角に聳え上がっていた。

上半身をはだけたエレナは、両腕を床に伸ばして胸を押し出す格好で見上げていた。伸ばされた背筋に盛り上がるように突き出したボインは、横に垂れることなく大きな谷間を保って若い弾力を伝えていた。

割座で胸を突き出すエレナの姿は美しい裸体でその時を待っているようだった。愛おしいその姿に心は満たされた僕は、上半身はだかのエレナの手を取り奥の寝室で本能の性行為を行なってその時を終えていた。


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