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〜ハロウィン忌憚〜 黒髪少女侵蝕
【レイプ 官能小説】

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いつわり-3


 ベットルームには似つかわしくない光量の照明が、白いシーツの上繋がり合う男女を照らす。

『しっかり繋がってる。ほらっ、目を開けて見るんだ』
 男は掴んでいた腰から両手を離すと、恵利子の背中に腕をまわし抱き起す。

「はあぁっっ、あああぁぁぁ」
 強引に正常位から上半身を起こされ、恵利子は固く瞼を閉じながら喘いだ。

『さあ、見るんだ』
 腰を動かさないことを条件に告げると、恵利子は恐るおそる目を開け視線を落とした。
拡げられた両脚の間に男の腰が入り、避妊具を被せられた陰茎と自分が深々と繋がり合っている。

「いやっ、こんなのダメ!」
 見せつけられた結合部に、恵利子は声を震わせる。

 恵利子は抱き起された男の腕に背中を預け、胸を突き出すように首を後ろへと反らした。

『どうだ、良い眺めだろ。まんこにズッポリだ!』

「こんなの見たくない」

 反らした首でイヤイヤをする度に、シーツにまで届く長い黒髪が踊る。

「お願いだから、こんな酷いことしないで。お願い、見ないで」

『堪らねえぜ、恵利子の嫌がるハメ顔が見たくて。見たくて…… どれだけ我慢したことか』

「いやぁぁぁっっっ!」
 先ほどまでとは違う男の変容ぶりに、恵利子は軽い恐怖すら感じていた。

 それでも熟れつつある身体、蜜壺は貧慾に陰茎との交わりを欲していた。
淫猥な視線から逃れる為恵利子は、反らした身体を起こすと男にしがみついた。

「…… 」

 結果的に反らした上体を男に預けることで、繋がりがより深くなってしまう。
それを見計らかった男は恵利子を抱きしめると、突き上げるように腰を動かす。

下から突き上げる腰使いにたわわな胸が揺れ、尖ってしまった乳首が男の胸板に擦りつけられる。
蜜壺を突かれ、膣底をなぞられる快楽に、恵利子はその身を完全にゆだねはじめていた。

『指でいじられるより、舌で舐められるより、ずっと、ずっと、いいだろ』

 男に当てられていた恵利子の額が、コクコクと小さく上下に揺れた。
背中にまわされていた指先に力がこもり、綺麗な形良い爪先が男の背へと沈む。

「はあぁぁ」
 甘い溜息が小さな口元から漏れる。

 繋がり合った陰茎が外れないよう男は、ゆっくりと恵利子をシーツへと倒す。
そうしてヌルリっと陰茎をかり首近くまで抜くと、挿し入れることなく腰で弧を描くよう掻き回す。

 クチュクチュとも、グチュグチュともとれる湿った音が響き聞こえる。

「ああぁん、ああぁん、そんな…… そんなに恵利子を…… 苛めないで」

 男は激しく抜き挿しをしたい衝動を堪えながら、カリ首で九回掻き回しながら一度だけ深く突き入れ、焦らす。

「お願い…… お願い…… 」
 恵利子は男の首に腕をまわし、陰茎を蜜壺深く曳きいれようと腰を浮かす。

 そして、その身目麗しい容姿とは不釣り合いなほど積極的に腰を揺り動かす。

 男も腰の動きを変えた。
長いストローク、ゆっくりと大きく曳き、深く挿すように突き入れる。
横軸の腰揺り動かしと、縦軸ストロークの陰茎に満たされた蜜壺が震えるように痙攣する。
陰茎が膣深く突き入れられる度に、逃さぬようキュキュっと収縮を繰り返す。

 グチュグチュと淫靡な音が繰りかえされ、溢れ出た淫蜜が内腿へと滴る。

「いいよぉぅ、いいよぉぅ、もっと、もっと、気持ち良くしてぇ。恵利子のこと可愛がって」

 セックスへの嫌悪感、悍ましさなど疾うに忘れ、“よろこび”が少女を“おんな”へと変える。
恵利子の背中が撓り、弓なりに反りかえる。
もっと奥へと欲しいとばかりに、足の裏だけで全身を支え腰を浮かせ、秘唇とクリトリスも圧しつけてくる。

『どうだい、エリちゃん? こんなオジサンとのセックス。使い込んだペニスの具合は? 』
 自虐的な言葉と共に男は、これでもかと腰の動きを速め深く突く。

 いくら恋い焦がれても、三十路男の想いが楚々とした少女に届くことはない。
けして叶わぬはずの想いだった。

 残された男の術は…… 狡猾なレイプ計画。
犯し…… 脅し賺しを繰りかえし、セックスを強いつづけたことで。

穢れを知らなかった女子校生が、女の悦びに打ち震えている。
陰茎を突き入れる度に腰が蠢き、抱きしめる身体は戦慄き、白く透き通るような肌は朱に染まっている。

 破瓜の悲痛に頬を濡らした少女の涙は、蜜壺から溢れ内腿を濡らす淫蜜へと昇華した。 

『すごい濡れじゃないか。太腿まで滴っている。堪らないんだろ。恵利子は犯された男のペニスで感じる、淫乱な娘だ』

「ちっ、違うぅ」

『感じてるんだろ。言うんだ、恵利子はレイプされた男とのセックスで感じるって』

「いやっ、いやっ…… 恵利子はそんな女の子じゃ…… どうして急にそんなこと、酷いこと言うの? あっあっあっあっああぁん」

『堪らないからさ。こうして恵利子を抱く悦び、うれしいんだよ』

「あなたが…… いじるから、舐めるから…… 恵利子は…… アソコが熱く変に…… あっあっ、いいっ…… 恵利子、またイっちゃうぅぅぅ」

『言うんだ、エリちゃん。おまんこ、イクって。恵利子、おまんこ、イクって、ハッキリと聞きたいんだ』
 くどい程、男は問い質す。

「イヤッ、イヤッ、イヤイヤッ、イヤァッ!」
 抗う叫びではない。

 淫らな言葉と名前を連ねて口にすることに躊躇いがあるのだ。


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