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授業惨姦
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第八話:母の変貌-2

(母さん、俺の事康一って言ったなぁ?康一って・・・)

 私の事を、常に康ちゃんと呼び続けた母が、今さっき私を呼び捨てで呼んだ事が、妙に頭に引っ掛かりました。私は、学校に着いても朝の事が頭を離れず、

(何か家に帰りづらいし、放課後は中野の家にでも行こうかなぁ?)

 私は、また孝子さんに癒してもらいたくなり、中野に話しかけました。

「おはよう中野、昨日はどうも・・・孝子さんはあの後どうした!?」

「おはよう!まあ、恥ずかしかったんだろうなぁ・・・俺と目を合わせなかったよ」

「そ、そりゃあそうだよなぁ・・・」

「お前のおばさんは?」

「エッ!?いや、まあ色々あってなぁ・・・」

 私が朝の出来事を思い出し、表情を強張らせると、中野はそれ以上母について聞く事はありませんでした。私が今日遊びに行って良いか聞くと、中野は呆れたような顔を浮かべ、

「お前・・・昨日の今日でよく遊びに来る気になるなぁ?でも、母さん居ないぞ」

「エッ!?」

「実家に用があって2、3日泊まって来るってさ。まあそれは方便で、息子の俺にあんな姿見られて、家に居づらくなったのかもなぁ」

「わ、悪い・・・」

「別にお前が謝る必要無いって」

 私は調子に乗りすぎて、孝子さんに悪い事をしたと反省し、今日は真っ直ぐ帰る事にしました。


 家に帰ると、母の自転車が止まっておらず、何処かに出掛けたようでした。私は、鬼塚先輩が家に居ないだけでホッと安堵し、自分の部屋で漫画を読んで居ました。どれ位経ったでしょうか、下から母の呼ぶ声が聞こえ、私は階段を下りて居間に入った瞬間、思わず呆然と立ち尽くしました。朝までは、肩ぐらいまで伸びたセミロングの黒髪だった母が、今は黒岩の母のような金髪に髪を染めて居たのです。

「か、母さん、その髪の色!?」

「ン!?別に、ちょっと派手な色にしたくなっただけ」

「だ、だからって、何で金髪に何か染めたの?」

 私が母を咎めるように文句を言うと、母の目付きがどんどん険しくなっていきました。

「私の勝手でしょう!康一に文句言われる筋合い無いわよ!!」

 母はそう言うと、自分の分の買って来たお弁当を持って、不機嫌そうに寝室へと去って行きました。

(か、母さん・・・)

 私はどうしていいか分からず、その場で呆然と立ち尽くして居ました・・・


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