色-4
片手をゆっくりと伸ばして、人差し指をクイッと曲げて私を呼ぶ。
「来いよ。俺が脱がしてやる」
ゆっくり歩いて近づく私を腕の中に丸め込んで
そのまま胸にしゃぶりつく。
背中に手を這わせ、ぎゅっと抱きしめられながら
乳首を嚙んだ。
「い・・やぁ」
「ん?いやか?」
「恥ずかし・・・ぃ」
「なんで?全部見せてよ。
美鈴の恥ずかしい姿も、恥ずかしがっている姿も」
「・・・・」
「俺の、だろ?」
腰の下にある下着に親指をひっかけて
ぐっと膝までそれを下げた。
「足を抜いて」
そう言われて、言われるがままに左右の足を順番に引き抜いた。
さっき乳首を噛まれた時に、しっとりと濡れた秘部をそっと右手の中指でさわる。
「もう濡れてる」
言わなくていいからっ!
ゆっくりとそのままの中指を中に入れる。
ぬぷっと水音がした。
「あ・・・ぁ・・・ぁ」
さんざんもてあそんで、いいところで指を引き抜いて私を置き去りにしたまま
安達さんは自分で衣服をはぎ取るように脱いだ。
さっきと同じ場所に座って
私をさっきみたいに目の前に立たせた。
「おっぱいを俺の口に美鈴が持ってきて」
意地悪く笑いながら、軽く口を開ける。
私は言われるがままに胸を安達さんの口にそっと当てがった。