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xxxHOLIC+〜憂鬱来て〜
【二次創作 その他小説】

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xxxHOLiC+〜憂鬱来て〜(後編)-3

「話してもらえますか? 機関が報告をあげろとうるさくて」
「話してもいいが。お前等が考えていた結果と違うんじゃないのか」
古泉は少し真面目な目をして。またもとの爽やか笑顔に戻った。
「いえいえ。閉鎖空間の数が激減したと先程報告がありました。 すなわち涼宮さんの心は満たされたみたいです」
「そうなのか? 長門どうなんだ?」
古泉の言うことはあまり信じる事のないキョンは嘘をつかない長門に聞いた。
「涼宮ハルヒの精神パレスは正常な値を示している。もんだいない」
長門のお墨付きがでてキョンも信用した。 何故ハルヒの精神は安定したのだろうか? キョンがしたことは侑子と話しをしたことで侑子はなにもしていなかった… もしかして。キョンはある結論が頭をよぎった。
異世界人と遊んだから満足しているのではないか、と。 だがハルヒの頭の中ではあっちに行った事は無かった事になっているはずで……
そこまで考えてキョンは考える事にばかばかしさを感じた。「なんでもいい。 なんか疲れた。 俺も帰るわ」
「あ、キョンくんさようなら」
みくるが軽く手を振ってキョンを見送った。


〜次の日〜
朝からハルヒは上機嫌で、それは放課後まで持続した。
「今日はえらく機嫌がいいな」
「ん? そうね。朝からなんか気持ちが晴れているわ」
ハルヒは何かたくらんだ時の笑顔とはべつの 少女のかわいらしい笑顔をふりまいていた。


侑子のお店の前には何故か沢山の人影がいた。
トゲトゲバットを持つ天使
ハリセンを持って傍らにへの字口を浮かべた男を連れた少女
炎のような髪と眼をもつ少女
四人のタイプの違う女の子に囲まれたさえない魔法使いの少年

「はぁー。 あの娘えらいことしていったわね」
侑子はだるそうに椅子に背中を預けた。
「わぁ! また増えてる! 侑子さんどういう事なんですか!」
「昨日の娘。自分の世界をここと繋げただけじゃなくて。 ほかの世界も引っ張って来たみたいね」
侑子はゆっくりと立ち上がる
「しょうがない。一組づつ対応するわよ。 四月一日、適当に通して」
四月一日は慌て外にいる人々の所へ言った。

「あなた達の願い叶えましょう」

〜おまけ編に続く〜


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