投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

海外赴任
【フェチ/マニア 官能小説】

海外赴任の最初へ 海外赴任 1 海外赴任 3 海外赴任の最後へ

序章-2

警備員に身分証を見せてショッピングモールに入った僕は、まずは高級ランジェリーショップに連れて行き店員に高級な下着を上下5セット揃えてくれと伝えていた。キャサリンにはその場で着替えてくるよう説明していた。

「ここでわたし着替える。OK」
「キャッシュで払う、これは前金だ」

店員に向けて数万円を渡して残額は後で清算する意思を伝えていた。

「OK。素敵なボーイフレンドね」
「違う、わたしのボス」

店員とキャサリンは楽しそうに会話しながら奥に消えていった。ショップの外で数本目のタバコに火を点けた頃、二人は戻ってきた。

「OKよ。わたし着替えた」
「キャサリンはグラマーよ。サイズ大変」

店員に残額を払いこの娘が似合う部屋着が買えるショップを聞き出していた。教えられたショップは若者向けのお洒落なブランド店だった。店員に部屋着のスウェットとパジャマを用意して貰い、白いミニスカートとタンクトップを数セット揃えるよう頼んでチップを渡していた。笑顔でウインクする店員は、若者受けする短いミニスカートと数点のキャミソールやタンクトップを併せて僕にどれがいいか確かめていた。キャサリンは目を輝かせてクールねと僕の腕に手を絡めて喜んでいた。店員に試着を促されたキャサリンは、新品のミニスカートにオレンジのタンクトップ姿で僕に魅せつけるように目の前で回ってから姿見で自身の姿を確かめていた。

「ちょっと恥ずかしいわ」
「素敵だよ。とても綺麗だ。似合うよ」
「素敵よ。とっても似合うわ」

店員も僕の意図を理解したのか手を叩いて褒めていた。日本人とは違うグラマーなキャサリンは豊満な胸をタンクトップから溢れるように揺らして大きなお尻から伸びる程よい肉付きの長い脚線で自信の姿を何度も確かめているようだった。姿見に映るキャサリンの凄い身体に僕も見惚れてしまい、本当に似合うよ。と鏡越しに褒めてあげていた。店員に、この洋服に似合うパンプス2セットと日本製シューズ1着を揃えるようお願いして、これまで買った大量の荷物を車に運ぶように巡回する警備員を呼び出して次の買い物に向かっていた。

「優しいです。わたし嬉しいよ」
「こちらこそ、これから頼むよ。僕は家事が何も出来ない。朝起きるのも苦手だ」
「OK。わたし頑張るよ」

新しいパンプスに着替えたキャサリンは、僕と同じくらいの背丈で並んで店内を歩き始めていた。僕とキャサリンを羨望するように眺める客を無視して豪華な貴金属を買い揃えるか、それともエレガントなドレスにしようか悩みながらショッピングを楽しむように腕を組んで楽しんでいた。

「そうだ、サングラスを買おう」
「最高!なんて素敵なのかしら」

腕を組んだキャサリンはタンクトップから覗けるデカい胸を僕に押し当てながら、スキップして僕を見上げていた。サングラスを買って最後に高級ドレスショップでワンピース数点を買い揃えた僕は、何か他に欲しいものあるかとキャサリンに聞いてみた。

「女性道具何もない。化粧は好き?」
「そうだな、薬局は行こう。化粧は好きだが今の君は若さがある。素顔でも美しい笑顔だ。だから大丈夫、問題ない」

嬉しそうに笑うキャサリンに女性道具をカートに入れさせ、ついでに日用品も適当に買って帰路に備えていた。

「沢山買ったね。お金大丈夫?」
「問題ない。家ではもう一人の手伝いがいる。その人に荷物を運んでもらう」
「もう一人いるの?」
「その通り。だけど日中だけだ。それもキャサリンが慣れたら辞めてもらう予定だ」
「わたし頑張る。ボスを助けるわ」
「キャサリン、ボスはダメだ。あなたで良い。分かるか?」

あえて強い視線で怒ったように睨んでいた、自分の立場を思い出したキャサリンは、ごめんなさいごめんなさいと何度も頭を下げて許しを求めていた。暫く放置して謝罪させていたが、涙目になった所で分かれば問題ない。と見下ろしながら言い放って、何度も頷くキャサリンの胸をあからさまに覗き込んでいた。覗かれてることを理解したキャサリンに二人の主従関係を改めて教え込む為だった。

「胸は好きか?」
「そんな事は聞かなくていい。言われた通り手伝ってくれれば問題ない。分かるか?」

今度は何度も頷いて従順に従う姿を見せていた。十分反省してるキャサリンを励ますように、タンクトップで揺れる大きな胸に腕を強く押し当てて、組まれる胸を促していた。

「やっぱり好きなのね。問題ないよ」

僕に嫌われないように必死に腕を絡めて、腕にしがみつくように大きな胸を押し当てて歩き始めていた。

初日としてはこれで充分だっだ。最初が肝心なことを理解してる僕は、意図的に物を揃え、機会を見て主従関係を教え込み、二人で暮らす日常に備えることに成功した初日だった。隣で歩く若いグラマーなキャサリンに満足した僕は、さっさと帰ってこれからの日常を楽しみに歩く速度を上げていた。


海外赴任の最初へ 海外赴任 1 海外赴任 3 海外赴任の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前