愛咲17歳、排泄を覗かれて…-7
「第三ゲーム!」
僕は陽気な声を出した。彼女は膝を崩してへたり込み、伏し目がちにそっぽを向いて、なにやら小声で言っている。
「…許さない、絶対…! あんたの人生、ぶっこわしてやる!」
彼女の声にはいまだ張りがあり、僕はそれがどんな嗚咽に変わるのか、楽しみでならない。
「第三ゲームには準備が必要です。まずは生まれたままの姿になってください!」
彼女はまた頬を引き攣らせて、叫ぶ。
「ふざけんな! 変態! おまえなんかケーサツに捕まって死刑だ!」
「僕が捕まれば、この記録も公表されちゃいますね」
僕はスマホをこつこつと叩きながら笑った。彼女は歯を剥き出しにして、目を見開いている。
「さあ、どうします?」
そう言うと、彼女は決然と立ち上がり、荒々しくベストを脱いだかと思うと、床に叩きつけた。そのまま、ブラウスの前開きに手を掛ける、ボタンを外さずに、左右に思い切り引っぱった。幾つかのボタンが弾け、純白のベアトップが現れた。豊満な乳房は深い谷間を作るのが常だが、その部分にはレースがあしらわれ、今はまだ見ることが出来ない。
一連の動作を一気呵成に行った彼女だったが、そこからは動きが緩慢になった。やはり全裸には抵抗があるのだろう。ブラウスから腕を抜いて、丸めて投げ捨てると、眉を曲げ、無言でこちらを見た。「もうこれで許してくれ」と言いたげだ。僕も無言で笑顔を返す。彼女は小さく舌打ちすると、そっぽを向いて目を瞑り、背中に手を回してホックを外し、左腕で乳房を隠したまま、右腕でベアトップを引き抜いた。しばらくそのままモジモジしていたが、スッと後ろを向くと、腰に手をやって、重力のなすままにスカートを落下させる。一瞬、プリンとしたお尻が顔を出したかと思うと、彼女はすぐに両手でそれを隠した。
さっきまでヴァギナ丸出しにしていたのに今更お尻を隠したって…と僕は苦笑しそうになるのをこらえた。
「さあ、これでいいんでしょ!」
彼女は後ろ向きのまま叫んだ。
「ええ、いいですよ」
彼女はチラとこちらを振り返った。後ろ向きの姿勢を咎められなかったことが不思議だったのだろう。この姿勢が、次のゲームにとって、むしろ好都合だということも知らずに。