樹梨菜12歳、万引きが見つかって…-8
「それじゃあ最後のチャンスを与えるよ」
彼女の手錠を外した僕は、部屋の隅からポリバケツを持ってきて、彼女の前に置いた。彼女は、それが何を意味するのか分からず、胸と股を隠したまま、怪訝そうな表情で座り込んでいた。
「このバケツを両足で挟んで、さっきやったみたいに、がに股になるんだ。できるかな?」
彼女はおずおずと立ち上がり、相変わらず大事なところを隠したまま、バケツを足で挟んで、がに股になった。
「そう、上手だね、樹梨菜ちゃん。じゃあ、次はね…」
僕は満面の笑みで彼女を見つめた。
「次はね、両手でアソコの割れ目をグッと開くんだ。できるよね?」
彼女の表情が曇り、目線が床に落ちた。
「そ、そんなの、できません。だって、み、見えちゃう…」
「あれ、さっき『なんでも言うことを聞きます』って言ったよね?」
僕はまた、電マのスイッチを入れたり切ったりする。彼女の体もまた、小刻みに震え始めた。
「うぅ…、やります…」
彼女の眼に涙がいっぱい浮かびだした。そろそろと手を秘部に持っていき、大陰唇がかすかに押し開かれ、その奥の小陰唇がわずかに顔を覗かせた。しかし、勿論これでは不十分だ。
「まだまだ。もっと開かなくちゃあダメだよ」
彼女の指が少しずつ動く。それにつれて、小陰唇と陰核を包んだ皮が露わになった。彼女は顔を真っ赤に染めながら、そっぽを向いて、ギュッと眼を閉じている。
「眼を開けて、こっちを見てごらん」
彼女は眩しそうに僕のほうを見る。
「よくできたね、偉いよ、樹梨菜ちゃん。そしたら次はね、この奥の割れ目の上の部分、ここにね、皮にくるまれたおマメがあるから、指でいじりながら、それを剥き出しにするんだ」
彼女の指が、またぎこちなく動き出す。これまでは閉じた大陰唇の外から刺激を加えるだけだったのが、今度は小陰唇と陰茎を直接指でまさぐることになる。刺激のレベルが違う。彼女の呼吸は次第に短くなり、愛液がまた滴り始めた。
「そ、そんなところで見ちゃ、ダメぇ…」
「近くで見ないと、できてるかどうか分からないよ」
僕は、彼女の秘部から30pと離れていないところまで顔を近付けた。すえた乱暴な匂いが、汗と混じって、鼻腔を刺激する。フウッと息を吹きかけると、彼女のささやかな恥毛はゆらめいて、その度に彼女は膝をガクガクと震わせた。
「や、やめて…。息、かけないで…。なんだか切ないぃ…」
「じゃあ、はやく剥き出しにしてね。指で皮を捲りあげるようにするんだよ」
彼女の指がせわしなく行き来したため、クリトリスはぷっくらと膨らみ始めた。僕はその光景をすぐ目の前でつぶさに観察することが出来た。彼女にも、どこが覆われた部分なのか、そしてなぜ覆われているのか、分かってきたのだろう。やがて彼女の中指が包皮を捲りあげると、まあるいクリトリスが丸出しにされた。
「ハァ…ハァ…、もう、これで、いいよね…?」
彼女は、僕の確認を待つかのように、グイッと秘部を押し開いたまま、終始、膝を震わせていた。その動きに応じて、彼女の長い髪も左右に揺れる。
「うん、よくできました!」
僕は丸出しのクリトリスに、フーッと息を吹きかけた。声にならない喘ぎと共に、彼女はビクンッと背中を仰け反らせた。
「さあて、いよいよ最後の仕上げだね!」