樹梨菜12歳、万引きが見つかって…-6
「こ、これで、もういいですよね、早く…」
「君はさっき、『なんでも言うことを聞きます』って言ったよね」
「え?」
「『なんでも言うことを聞きます』って言ったよね?」
「は、はい…」
「じゃあ、両手を後ろに回して、この手錠をはめるんだ」
勿論オモチャだが、子供の力で壊れるような代物ではない。彼女は一瞬、怯えた表情を見せたが、手錠を受け取って自らの腕にはめていく様は従順そのものだった。
もはや彼女には自分の肢体を隠す術はない。ツンと生意気そうな乳首も、うっすら恥毛が繁った秘部も、僕の眼前にその姿をさらけ出している。彼女はやはりモジモジと腿を擦り合わせ、何か言いたげに、目線を僕に向けたり切ったりしている。
ここですぐに彼女の要求を叶えては面白くない。僕は彼女を焦らすことにした。
「えっと、樹梨菜ちゃんだっけ?」
「…はい、そうです」
「何歳なの?」
「12歳です…」
驚いた。さすがにもう少し年上だと思っていた。化粧映えする端整な顔立ちが、彼女を年嵩に見せたのだろう。
「自分でイったことはあるの?」
「えっ…」
「自分でオナニーして、イったことはあるの?」
「そ、それは…」
彼女はまたモジモジして視線を落とす。その度に、柔らかな髪が小刻みに揺れた。
「きちんと答えないと、いつまでもこのままだよ」
「…あります」
「ふうん、オナニーはどれくらいするの?」
「…週に…三回くらい」
「へえ、それじゃあ、どんな風にオナニーするか、説明してみてよ」
彼女の顔に戸惑いの色が浮かんだ。僕は脇に置いておいた電マをおもむろに手に取ると、電源を入れたり切ったりした。ヴヴヴという振動音が、響いては消えるを繰り返した。
「つ、机の角っこにアソコを押し付けて、こ、擦るんです」
「へえ、どんな風に動くのか、やって見せてよ」
すると彼女は、眼を閉じて、がに股になったかと思うと、膝を屈伸させ、秘部を上下させた。膝が曲げられた際、前に押し出される格好になった彼女の恥丘では大陰唇がピッタリと閉じ、その奥へ向かおうとする僕の冒険心をくすぐった。
「ああ、ありがとう。普段オナニーするときは手はどうしているの?」
「ち、乳首をつねったり擦ったりして…」
「乳首は気持ちいい?」
「は、はい…、気持ち…いいです」
自分のオナニー事情を詳らかに話したことで、彼女の顔がまた紅潮し始めている。