目の前で犯されて彼女は快感に溺れていく-2
「さて。」
リーダーらしきオトコが顔を覗き込んできた。
「今から君を犯すよ、お嬢ちゃん。カラダはなかなか思い通りに動かないけど、声は一応出るはずだ。いいさえずり聞かせてね。」
「や…べ…へ…。」
「はあ?はっきりしゃべってくれな分からへんがな。」
「や…べ…。」
ミユキちゃんは涙を一杯にため、うまく動かない口で必死で訴えている。
「んー!」
いきなりキスされた。しかも、脱力で抵抗できない唇の中に舌を入れてベロベロと。
「なあ、早く脱がそうや。」
「コノコ、カラダ、オイシソウ。」
「まあ、慌てるなよ。少しずつ…なんてな。」
ブラウスを両手で掴み、ビリっと左右に引き裂かれた。ボタンがいくつもブチブチっと弾け飛んだ。
「!」
「気が短いんだよな、俺ってさ。」
背中に手を回しホックを外すと、肩紐を両手から乱暴に抜き取った。ミユキちゃんのプリ、っとハリのある乳房が揺れた。
「おい、見てみ。もう乳首固くなっとるで。して欲しいようやな。」
「ソレナラ、ソウト。」
違う。恐怖で肌が緊張しているだけだ。
「じゃあ、してあげよか。」
「んん、んんぅ、」
指先でビンビン乳首を弾かれた。
「ほう、色もようなってきたな。手触りはどうやろ。」
「んー!」
膨らみ全体を鷲掴みにされた。爪が喰い込み、指の間から白い肌が溢れ出ている。そのままグチャグチャに揉みしだかれた。痛いなんてモノじゃない。
「シタ、ミタイ。」
「おう、ええで、やり。」
スカートのホックとジッパーを外され、ビリ、っと引き裂かれた。見慣れたミユキちゃんのパンツが丸出しになった。自分の彼女が犯されていくというのに、俺は見ていることしか出来ない。
「ソレッ。」
「うー!ううぅぅ…。」
下着のゴム部分を掴まれ、一気に足首まで引きずり降ろされた。可愛らしい茂みを見知らぬ男たちに見られている。 ミユキちゃんは、靴下だけを残して全てはぎ取られてしまった。
「ふむ、なかなか可愛い生え方してるじゃないか。そこはオレにやらせてくれや。」
「しゃあないなあ、譲ったるわ。」
「イイヨ。」
足首を掴まれ、ゆっくりと足を左右に広げられていく。どうせなら一気に開けよ、と思うぐらいじれったく。
「出てきた出てきた。顔も可愛いけど、こっちも可愛いねえ。」
見られている。どんどん奥深くまで。意思に反して下の唇が開いていく。ミユキちゃんはもう逆らうのを諦めたようにされるままになっている。どうにも出来ないのだ。カラダはわずかにしか動かせないのだから。
ある程度開かれた所で、今度は膝を持ち上げられていった。自分では見れないが、何一つ覆うもののない状態の股間が曝され、男たちに見られてしまっているのは間違いない。
「ナカナカ、キレイ。」
「でも、もうオトコは知ってやがる。こんな可愛い娘、始めていただいたヤツがうらやましいぜ。」
「ジュクジュクのネバネバやな。味見さしてもらうでえ。」
顔が近づいてくる。舌を延ばせば届く距離でじっと見られている。あれ?ミユキちゃん、ほんの少しムズムズし始めた。でも、巨大な恐怖の陰ではほんのシミのように小さなものだが。
「ぺろ。」
「んー。」
「ぺろぺろ。」
「んーぅ、んー。」
快感が下腹部に広がってきた。こんなやり方をされても、カラダは与えられた刺激にそのまま反応するしかないのだ。
「いいねえ。汗と小便のスパイスも効いてる。」
「むあぅ…。」
「あれ、こいつ感じとるんとちゃうか?」
バレたか。
「それじゃあ普通に可愛がってるだけじゃないか。こうしたらどうかな。」
「ぐぅーーー!」
なんて事を!敏感な先端に噛みつかれた。痛い、っていうか、別世界の苦痛だ。
「んぐー、んぐー!んーーーー!」
「ヨガレ、コムスメ。」
「むちゃやで、さすがに。それ噛むんかいな。」
噛みついたまま首を左右に振りながら、両側の唇を指先の爪で摘まんで引きちぎるかのような勢いで引っ張られた。谷間が一番底までビンとひきつり、悲鳴をあげている。ミユキちゃんは、動かないはずのカラダを小刻みに揺すり、涙を滲ませて必死に耐えている。
「そうそう、そうでなくちゃ。苛めてる感じがしなくてつまらん。」
「ウシロ、シタイ。」
「そうか、オマエそっちがの方が好きだったな。やっちゃえよ。」
後ろって、アレだよな、やっぱり。
「むー!」
谷間の潤いをたっぷり指に絡めると、菊の花びらに指を突き立て、いっきに根本まで押し込まれた。そしてゆっくりピストン運動を始めた。それはだんだん早くなり、どんどん早くなり、とんでもなく早くなった。これ以上やられるとどうなるかわからない、と思った所で指が止まった。満足したのか?入り口も中もヒリヒリしている。早く抜いてくれ。と思ったのもつかの間。
「ぐぅむうぅーー!」
中でグッチャグチャに引っかき回された。
「もうええやろ。替わってえや。オレ、ここね。」
ぺろり、っと舐めた二本の指を、乱暴にミユキちゃんにねじ込んだ。
彼女の目に、また一筋の涙が流れた。もう、声も出ない。
根本まで埋められた指は直角に曲げられ、指先を壁に強く押しつけながら、中でブルブルと激しく揺さぶられた。ミユキちゃんの下腹部から凄まじい快感がカラダの隅々まで広がっていく。しかし、彼女の心は泣いている。無理矢理感じさせられているということに。