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元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

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夕食-4

ブラジャーの紐の匂いを確かめて頷き、ワイヤーの硬さを確かめて微笑むあの人は見事なほど完璧な変態だった。私も人のことは言えないけどここまでする男は初めてだった。忘れたように手を伸ばして乳首をコリコリ転がし、ブラジャーのラベルを読み上げて笑っている有様だった。

「あなた、凄いわよ」
「知ってます」
「どんな匂いがするの?」
「香水の匂いがします。Dカップ、75。3/4カップブラですね」
「お見事、その通りよ」

ブラジャーで遊んでる人は放っておいて、足元に移動して勃起をじっくり眺めていた。不規則にビクッと反り返る勃起は何かに反応しているようだった。あの人を見上げて理由を探してみたけど全く分からなかった。

「ねぇ、何でビクッと動くの?」
「動くんじゃなくて、動かしてるのさ」
「そうなの?」
「そぅ、気持ちいいんだ。ほら!」

お腹で硬く伸びていた勃起がビクッと起き上がって宙に伸び上がっていた。

「すご〜い。何これー」
「馬鹿っぽいですよ。僕はブラジャー掴んでもっと酷い姿ですけど」

声を出して笑ってしまっていた。本当に馬鹿っぽい会話だった。それでも、私は声を出して笑ってしまい心から幸せを感じていた。ブラジャー遊びに戻ったあの人を見上げ、スカートを捲り上げてティーバックのお尻を見えるように体制を整え、宙に立ち上がった勃起を口に含んであげていた。

「あ!フェラしてる」

そうよ、フェラチオよ。あの人の視界にはTバックに挟まれた股間と突き出したお尻が丸見えのはずだった。片手で腰を跨いで身体を支えながら唇だけで勃起を咥えゆっくり深く沈め込んでから、音を立てながら元の位置に戻してあげていた。わたしは何をされても覚悟はできていた。あの人の好きなようにお尻を向けて反り上がった勃起をゆっくり深くフェラチオして満足させてあげていた。

「フェラチオ、本当に上手ですね」

勃起を吸い上げる音が卑猥に部屋に響いていた。捲り上げたワンピースが落ちてしまい、後に手を回して、元通りにお尻を見せつけてあげていた。

「美奈子さん、どうしてそんなに優しいんですか?」
「あなたが好きだからよ」
「いつもそんな感じなんですか?」
「あなただけよ。私はね、あなたに好きになって欲しいの。必死なの。だから、いいの。駄目で元々だからね。バツいちだしね」

咥えた勃起を吸い上げる速度を上げて気持ちよくしてあげていた。気持ちいいはずだった、眺める視界も堪らないはずだった、浴衣でなく、フレアレースのワンピースにTバックを履いたままストッパーで留めた下半身はエロい姿のはずだった。これが28歳の素人の私の限界だった。これで駄目なら仕方が無いことだった。


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