切恋−決−-2
「でも案外似合ってるよ?笑」
「うれしくなーい。笑」
「はは、まぁいいじゃない。俺としては良い目の保養〜。ラッキーだったかも」
「まさとって案外軽い?笑 デートは?明日?」
「あ、俺彼女いないし。ケーキ売りながら可愛い子捕まえようかなーって。でもケーキ買うのなんて家族でかカップルとかだよね。失敗だー」
「ぷ。初歩的なミス。笑 でもまさととでよかったよ、気軽に話せるし、いくつ?」
「25」
「へ?年上じゃん!タメ語でごめんなさい!!社員さん?」
「社員1年目。まぁ気にすんなってってかいくつに見えたのよ」
「20歳くらいかと思ってた。笑」
「うげ、俺童顔か?まぁ愛は17にはみえないよな」
「ひっどーい、まだ高2なんで、ピチピチですよ!」
「ふーん、まぁギリギリだな。笑」
「ひど・・・」
とか話してたら
『お前らしゃべってんなよー!!』 ・・・・げっ、店長
「・・・・さて、仕事やるか。」
「だね。」
代理がまさとさんでよかったかも、話しやすいし
でも。。。。なんか翔に似てる
目とか身長とか、あと、声とか・・・・・
思い出したくないのに
こんなにまだ翔でいっぱいなんだ
やだな、未練たらしい自分が大嫌い。早く忘れなきゃ・・・・
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「はい、愛ちゃん。今日のバイト代。お疲れ様」
「ありがとうございます!」
給料ってこんなに嬉しいものなんだなぁーww
「よ、お疲れ様」
「まさとさん、今日はお疲れ様です。色々ありがとうございました」
「いやいや、こちらこそ目の保養になりました。笑 この後暇か?飯でもいかないか?」
「わーい、まさとさんのおごり?笑」
「しゃーねぇな、年上なのでおごらせてもらいましょうか」
「やった!」
今日は本当に楽しかった。まさとさんはなしやすいし、やなことなんか忘れられた・・・やなことなんか・・・