淫ら華-22
突然のことにエリカはうろたえ、同時に恥ずかしさに肌を染めた。
「敏感な良い身体をしているね、エリカ。だけど、勝手に濡らすなんていけないな。」
ワタルの顔に悪魔の微笑みが広がった。
同時にエリカの形のよいヒップがパアンッとなった。
「ひうっ、、な、なんで、、」
「エリカ、勝手に濡らした罰だよ。ふふ、痛みも好きみたいだな、エリカ。」
「違、う、、ひっ、やっ、、」
もう一度形の良いヒップが鳴り、続いて二度三度、白桃のようなヒップが鳴り、赤い手形が残った。
右手で、エリカのヒップを叩きながら、
「ほう、違うんだ、だがどうかな?確かめてやるよ。お前が、どれだけマゾの変態かな。」
「やっ、いやっ、、違、う、、ひぃ、、」
エリカの美しい顔が痛みに耐える苦悶の表情を浮かべながら、彼女の肉体はヒリヒリと女の部分は疼いていた。
パアンッ、パアンッと、右手で白いヒップを叩きながら、左手を下げ、さっきまでピンポン玉をくわえ込んでいた蜜壷に、小指の指先をユックリと浸入させた。
「あぐっ、な、なに、ひっ、、あぅ、、やっ、、」
ヒップの痛みとは別にエリカは、自分の中にナニモノかが浸入したのを感じたが、それから発する淫らな悦びの予感に抵抗できなかった。
蜜壷に潜り込んだ小指を、熱く潤い濡れた肉襞が蠢き、小指を包み込んだ。
同時にワタルは左手の薬指で、エリカの疼き続けるクリトリスに軽く触れ転がした。
「ひぐっ、ご、主人様、、いっ、、だめっ、、いっ、ひい、、、」
「ふふ、やっぱりな、エリカ。なんで、尻を叩かれながら濡らしてるんだ?正直に言えよ、言えたら、ご褒美をやるよ。」
「あぐぅ、、そ、、そん、、な、、ん、、いっ、、いぃ、、」
(言え、ない、そんな、の、、恥ずかし、、すぎる、、、)
痛みと痛みに濡らす羞恥が、エリカを身動きを取れなくしていた。
「ふうん、素直に慣れへんのや。嘘つきは嫌いや。正直になれんのやったら、しかたないなぁ。」
そう言うとワタルは、ヒップを叩くのをやめ、左手を蜜壷からユックリと抜き取った。
「あふ、な、なんで、、」
(ばか、なに言ってんの、違う、言えない、けど、、)
思わず言ってしまって、エリカは後悔したが、遅かった。
ワタルは抜き取った小指を彼女の唇に触れさせた。