淫ら華-21
こらえきれない甘い吐息が、エリカの唇からこぼれた。
エリカの反応を見ながら鎖骨から、乳房へユックリと舌と唇を這わせながら、左手で右の乳房の外側を型どるように指先が撫でるように動いた。
「はぅ、、ご主人様、、だめぇ、、んん、、」
白い乳房の外側からユックリ中心に円を描くように、右手の指先をうごかしながら、ワタルの唇が左の乳房の外側を舐めるように移動しながら、
「何がダメなんだい、エリカ?まだ、オッパイの感じるところにゃ届いてないがな。鏡を見てるんだ、エリカ。淫らしい牝犬やな。」
「ひっ、いやっ、、牝犬、じゃない、、私、、違、、う、、」
口では否定しながら、肉体は男の舌と唇の愛撫を求める自分をエリカは否定できなかった。
同時に鏡に映る淫らな自分自身から目が離せなくなっていた。
今日合ったばかりの男の唇が乳輪の縁を型どる様に動き、舌先が軽く乳輪の中心に軽く触れた、
エリカの全身にぞくぞくとするような快感が走った。
「あぐっ、だめっ、、んぅ、、」
「ふふ、感じてるんだ。面白いな。乳首はどんな味かな?」
身動きの取れないエリカを壁際に立たせたまま、ユックリとワタルの唇が硬く尖った乳首を包み、軽く歯で挟んだ。
「ひっ、、やっ、いっ、、だめっ、、、あっ、、、」
エリカの全身を経験したことのない快感が貫いた。
蕩けそうなほど熱いものが、女の部分から溢れ、内腿を伝い足首まで滴り落ちた。
コリコリとした感触がワタルにエリカの肉体の状態を教えた。
歯で挟んだ乳首に軽く舌をあて、ペロペロとなめはじめると、エリカの膝が緩み、ワタルが彼女を支えるように動いた。
「少し効きすぎたかな、エリカ?少し前に行くよ。」
「えっ、、はぃ、、あっ、、」
トロンとした目でワタルを見ながら、エリカは答えた。
グッタリとなり、ワタルに運ばれながらエリカは、
(いまのは、なに、イッタの?わからない、けど、まだ、欲しい、この人にして欲しい、、)
エリカの身体を洗面台に預けるようにして立たせ、軽く右手をあげた。
「エリカ、濡らしてるね。いま、軽くイッタだろ、淫らしい娘や。淫らしい娘には罰をあげなきゃね。」
「えっ、それは、んん、どうして、、、ん、、」
ワタルは左手を彼女の蜜壷に入れた。