淫ら華-14
ワタルは、そのままパンストに手をかけ、白い下着ごとヒップを剥き出すまで引き下げた。
「あっ、いやっ、堪忍、、」
エリカの唇から拒絶ではなく、受け入れ慈悲を乞う声がこぼれた。
「こうすると、もっと素直になれるさ。」
エリカが、抵抗するのに迷っているうちに、ワタルは掴んだオモチャを女の一番敏感な部分に、直接あてた。
「ひぐぅ、だ、だめぇ、、いっ、、ぐっ、、んん、」
エリカの押さえ付けてきた悦びが、唇から溢れ、エリカは快感の虜になった。
ワタルは素早くエリカの左手を掴みスカートの中に入れ、唸りを上げエリカを責めるオモチャの柄を握らせた。
「あぐっ、、ご、ご主人、様、なに、、?」
靄のかかったような瞳でワタルを見ながら、エリカは疑問の声をあげた。
「ふふっ、これかい?電動歯ブラシさ。好きだろエリカ。」
(放すかって、思たけど意外やな。自分で調整しよるがな。マゾやな!ほんもんの。)
ワタルの思ったように、エリカは歯ブラシの先端がクリトリスに当たるように調整しながら、快感を貪り溺れ始めていた。
「んっ、、いっ、、あぅ、、だめぇ、、いっちゃぅ、、んん、、」
明るい九月の日差しの中で、エリカは淫らな悦楽の声を上げ続けた。
車をスタートさせ、エリカのタンクトップの右肩に手をかけた。
「エリカ、もっと見てもらいなさいな。お前は、見られて濡らす変態だからな。ふふっ。」
「やっ、、いやっ、、やめて、、んぐっ、、い、いっ、、ゆ、許、してぇ、、ひっ、ひっ、、やっぁあ、、」
エリカの唇から拒絶の悲鳴と、悦楽のアエギが溢れ車の中を満たした。
しかし、エリカは左手の電動歯ブラシをクリトリスにあてがったまま、放そうとはしなかった。
「駐車場の外に出るぞ、エリカ。みんなに見てもらうんだ、お前の恥ずかしい姿をな、エリカ。ふふふ。」
悶え続けるエリカを見ながら、ワタルはタンクトップの右肩のショルダーを引き下げ、乳房を露にした。
「あふっ、オッパイ、、やっ、、見られ、る、、ぅう、、いっ、、くぅ、、、やぁ、、」
対向車の少ない道路ではあったが、気がついた何台かのドライバーが驚いたように、ワタルの車をみつめていた。
明るい昼間の日差しがエリカの白い肌を照らした。