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いつもの夕暮れ
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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いつもの夕暮れ-1

帰ろうとする体と裏腹に、

いつまでたっても

冗談でしがみついて

君から離れない私の目は

君をまっすぐ見ている。

夕暮れの風は急にひんやり

として

私の足どりも凍らせる。

今日は楽しかったよ

どうもありがとう

その気持ちは凍った足も

優しく溶かし

また君に会いに来れるよう

動き始める。


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