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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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頭の中-1

タクミは、
愛撫をしながら考える。

「、 、、 」 


   男を見て  
     
 エッチな事考えるって事は

 そいつと
  セックスしてる事を
     妄想したって事

  だよな

 、 、 、 、、。



       ぁーーー


     もーーーー


   
   マジかよ 



     誰だよ


     、 、、、吉川 か?

 
  いや、職場、、、


    「も」 ? 


 って、、、

   街とか 
  テレビの 芸能人とか?




タクミは悶々と考えながら
愛撫を続ける。

吐息混じりのちづるの声が
訴える。

「 はぁ、 、ん 〜っ
 タクミ君  
  ん んっ   、、 
     〜っ  はぁ、、
      して    」 


「 ん? 、 、んーーー、、」


「 ? はぁ、 んっ、 ん」


「 、 、、、 」



タクミは、
ちづるのパンツをするすると
脱がす。

薄暗い部屋。

布団の中
全裸になったちづるは
やっとセックスが出来ると期待する。

タクミの中指が
ちづるのアソコにぬるりと入る。

中指の先がポルチオを突く。

指の先で奥を刺激するが
指の動きは遅い。
ゆっくりと動かしている。

「はぁ、 ぁっ  ん、、
  んん  っ はぁ  」


アソコから愛液が
どんどん溢れてくる。

タクミも勃起して、
ちづるの身体を愛撫し続ける。

ぬるりとアソコに指を入れるが
ゆっくりの動きで奥を突く。

しばらくすると、その指を
抜いて再び身体を撫でて愛撫する。



「はぁ、 ぁ、、 は、  
  っ はーー、、、 〜っ 」


ちづるは1度、枕元に置いてある
コンドームの入った
茶色のポーチを見る。

その後でタクミをじっと見つめる。


「 は、 はぁ、、  〜っ 」


ちづるの目が、タクミに
早く入れてと訴えている。

タクミが吐息混じりの声で
静かに言う。


「はぁ、、 舌 」


「 〜っ ?  ぇ? 」

「 舌  、、出して  」

「 〜っ?  ぅ  ん 〜っ」


ちづるは言われると、
ゆっくり舌を出した。

タクミはちづるの舌を
自分の舌でくすぐるように
チロチロと舐める。

それと同時に再び中指を
アソコに入れて、
ゆっくりと奥を突く。


「 ぅ 〜っ  〜っ ん」


   も、 〜っ  駄目

    早く  

      
      入れて  



ちづるは腰を浮かし
ビクビクと振り始める。

タクミの動きの全てが
じれったく、もどかしい。

しばらく痙攣させるように
腰を振っていると
タクミは指を抜いた。

そしてまた、両手で身体を
撫で始め愛撫をする。

ちづるは耐えきれず言う。


「 は、 〜っ も、 
 もぅ、、入れて 〜っ 
   はぁ   ぁっ   」


「、 、 、 、、」


   今は


      俺   


 ちゃんと 俺だけを


     求めてる 



「 〜っ ? タクミ君 ?
 はぁ   、、はぁっ んっ! 」


「、 、 、、」



   でも 

     会えない時間 

  他の男の 身体を

     、 、 、、、。 



  いつも ちづちゃんを
    気持ちよくさせてんの

       俺 なのに 



「 っ、 はーーー 、、
〜っ タクミ君 、、
  はぁっ お願 ぃ 〜っ 」


「 んっ? っ はーーー
   、、何だっけ ?  」


「! ぅ、 〜っ  
     エッチ 〜っ 」


「 ぁーー、、、はいはい、
 エッチ、したいんだっけ? 」


「 〜っ んっ  んん  
  した い 〜っ はぁっ、、」


「、 、 、、んーーー 」



   なんか 


    なんだろ 

      、 、 、、、。


  髪型 かえたり 


  他の男にも
    モテたい とか? 

  俺と 結婚しない理由も

  ただ 他の男と
      遊びたいから って 
     
  だけだったりして



    、 、 、 、、、。





「、、、ちづちゃーーん、、
 っ はーーー、、、
 ゲーム、しよっかーー? 」


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