魔女の手習い-2
「どうしても行ぐならもう止めね。こいはオメのカカも行った養成所の地図だ。持ってけ」
昨日と打って変わって、しんみりとした雰囲気で手渡された地図にリリは目を落とした。達筆過ぎて少し読み辛いところもあったが、一生懸命に書かれていることがわかった。
「じ、じいちゃん…」
曲がりなりにも今まで育ててくれたのだ。リリはジンとなってジオに抱きついた。そして、ジオはリリの膨らんだ胸を感じてギンとなった。
「このエロじじいっ!何勃起してんだよ!」
股間にソレが当たるのを感じたリリは、祖父を引き離した。
「もう止めねが、最後に一つだけ頼みを聞いてくれろ」
「なんだよ」
リリは警戒気味に聞いた。
「後生だ。せめで、せめで、今、穿いてるパンツだけでも恵んでくれろ」
何だかんだといってもやはり身内だ。それにリリは基本優しかった。涙ながらに頼むジオをリリは不憫に思った。これから一人寂しく暮らす祖父のことを思えば、その願いを聞くしかなかった。
「い、いいよ…あたしの勝負パンツだけど…」
リリはジオの前で恥ずかしげに、クロッチ部分の狭い真っ赤な下着を脱いだ。
「ありがて〜ありがて〜」
受け取った下着に顔を埋めて涙ぐむ祖父を見て、リリはこの変態の血を受け継いでいるのかと思って身震いした。
「やっぱり返せ!」
「つ、ついでに、アソコも見せてくれろ」
下着を取られまいと、後ろ手に隠したジオがとんでもないことを頼んだ。
「な、なんだとー!」
何のついでかわからないが、今まで育ててくれた恩もある。それにリリはやはり優しいのだ。どうせ2度と会うこともないと思ったリリは、土下座をして懇願するジオの前に腰を下ろした。その気配を感じたジオは、その姿勢のまま顔だけ上に向けた。
「ごくり…」
生唾を飲み込むジオの目の前で、リリが震える足を開くと、幼さの残る割れ目もクパァと開らかれた。
「うおー!すげー!」
ジオが興奮する分、比例してリリの恥ずかしさも大きくなった。
「そ、そんなに見ないで…」
恥ずかしさに堪えきれず、リリが顔を伏せた瞬間だった。
「今じゃ!」
祖父は穿いていた部屋着の下を一気にずらすと、勃起した肉棒をリリの淫口に突き立てたのだ。
「えっ?」
リリが異変に気づいた時には、もう遅かった。
ずにゅっ!
祖父の亀頭の先が、ピンポイントでリリの淫口に収まった。ジオはこのことを想定して、朝から自身の肉棒に、ローションをベットリと塗りたくっていたのだ。
「痛いっ!」
リリが驚きと破瓜の痛みで逃れようとしたが、年老いたといっても男の力には敵わなかった。
「ウリウリ、元は取らせて貰わねばな」
ジオは徐々に腰を落として、幼い淫口にゆっくりと押し込んでいった。
「やだやだやだ!じじい、やめろ!いやーん」
抵抗しても、ローションたっぷりの固い肉棒は、処女の肉壁を物ともしなかった。
「痛い痛い!」
頭を左右に振り、泣き叫ぶリリに構うこと無く、ジオの亀頭はメリメリと奥へと突き進んでいった。
「おめでど。こいでリリも大人の女になっだな」
女体の奥まで達すると、ジオが耳元で囁いた。
「て、てめー!ぶち殺す!」
リリは祖父の耳元へ怒鳴り返した。
「おんやあ?そだなことを言ったら、このまま中出ししちゃうべや。しばらくヌイてねえから濃いぞお。即妊娠だべ」
「ひっ!や、やめて…」
リリの顔が恐怖で引きつった。
「ほんじゃあ、おとなしくじいちゃんを受け入れるんだなや」
中出しを人質にされたリリは指示に従うしかなかった。
「おお、リリはいい子だべ」
おとなしくなったリリに、ジオは腰を振り始めた。
「ううっ…ううっ…」
ジオが動く度に、ジオの牡が幼い女体に苦痛を与えた。しかし、それは長くは続かなかった。一旦それに馴れると、リリのその痛みは、徐々に違うものへと変化していった。
「あっ、あっ、あんっ」
その感覚とともに、リリの口から甘い吐息が洩れてきた。
ジオはリリの変化にニヤリと微笑むと、腰の動きを速めていった。