第8話 夜の旅館の惨劇-9
3人の舌が3方向から、亜由香の真ん中を目指すかのように、深く、深く、侵入して来る。クリトリスは由梨に弄られ続けている。乳房は真美に揉まれ続けている。うなじや耳も、里香に刺激され続けている。絶頂に至るのに、1分とかからなかった。
由梨が亜由香の体を、グイと引き起こした。そのまま由梨は、亜由香の右の乳房にしゃぶりつく。左の乳房は、真美に吸われ始めた。下で寝転んでいた里香は、亜由香の股間に潜り込み、下から舌を突き上げて来た。
両乳房とヴァギナを、友人3人の舌が這いずり回り、のたうち回る。両乳首とクリトリスが、同時に、コリコリと、弄ばれる。絶頂に至るのに、1分とかからなかった。次の絶頂が訪れるのにも、1分とかからない。その次も。
また仰向けにされた亜由香。真美の舌がヴァギナに刺し込まれ、由梨の舌がクリトリスを這った。里香はディープに乳を揉みつつ、ディープなレズキスを亜由香に見舞う。1分後、絶頂。その1分後、絶頂。その1分後、絶頂。
少女達は、もう一度、一斉に互いのヴァギナを舐め合うプレーにも、挑戦する事に決めた。四角形レズクンニだ。真美が由梨の、由梨が亜由香の、亜由香が里香の、里香が真美の、ヴァギナを味わった。再びの、無限絶頂天国の幕開けだった。
4人同時の絶頂で、無限絶頂天国が収束するまでに、4人はそれぞれ、2ケタに達するくらいの絶頂を味わっていた。4人同時絶頂の数分後、ようやく生気を取り戻した里香が、Cを目に止め、言った。
「あの、もう、犯してください。」
真美も言った。
「私も、もうヤられてしまいたいです。」
由梨も、
「ハメて欲しいです。ハメて下さい。」
亜由香も、
「おじさんに、入れられたくなっちゃいました。」
処女の女子高生4人が、見ず知らずの男達に、セックスを懇願したのだった。レズプレイによって、自分達の理性を、自分達で破壊したと言っても良いだろう。
処女のままヴァギナを“開通”させていた女子高生達は、処女のまま、精神まで淫乱化され尽くし、自分からセックスを懇願するにまで至ってしまったのだ。しかも4人同時に。これほどの完全攻略が、あるだろうか。
「やったな。」
Cの勝利宣言だ。
「やってやったぜ。」
Dも勝ち誇った表情だ。
「鮮やかに陥落させたもんだ。」
Eも酔いしれている。
「後は、存分に穿るだけだな。」
Fも達成感に満ちた気分。
「ヤるんなら、フェラでギンギンになったのを、ぶち込むべきだぜ。」
と言って部屋に入って来たのは、涌井だった。
「おう、ボス。良いタイミングですなぁ。」
「当たり前だ。隣の部屋のモニターで、ここの様子を見ていたんだからな。」
涌井の後ろからは、弥生がついて来ている。その後ろには、早苗と瑞樹もいる。
「え・・先生?」
こんな場面を教師に見られて、驚愕しない生徒はいないだろう。見知らぬ男達の前で、全員半裸で、レズプレイに励んでいたのだから。だが、
「良いのよ、みんな、そんなに驚かなくても。」
と、弥生は優しく言った。良い先生然とした発言だが、続いた言葉は裏腹だった。「皆が淫乱になって、おじさん達の前でレズったり、おじさん達にやられたくなったりするように仕向けたのは、先生達なんだから。先生達があなた達を、媚薬とかを使って罠に嵌めて、あなた達の処女のカラダを、このおじさん達に売ったのよ。」
「そうだよ。」
早苗も続いた。「皆にオナニーの気持ち良さを教えて、毎日バイブでオナニーをする様に仕向けたのも私達だったけど、それも、このおじさん達に、皆の処女を気持ちよく奪ってもらう為だったの。ちんちん入れても痛くない様に、みんなのマンコを“開通”させて、おじ父さん達が、皆の処女マンコにちんちん入れた時に、気持ち良くなれるように、仕上げたのよ。」
瑞樹も口を開く。
「皆、毎日、せっせとオナニーして、自分で穿《ほじ》ってくれたから、皆のマンコ、すごく良い具合になってるのよ。それに、私達の部屋で、媚薬吸わせたりエロビデオ見せたりして、発情させてあげたから、皆ここで、ものすごいレズをやることになっちゃって、遂に自分から、犯して、とか言うように、なっちゃったんだもん。あたし達の仕掛けた罠は、大成功だったって事だよね。」
「ごめんね。皆。」
再び、弥生の発言だ。「あたし達、この人達の奴隷になっちゃったから、この人達にみんなの処女を奪いたいって言われて、それに協力する事にしたの。今、みんなが、この人達に犯されたいっていう気持ちになってるのは、私達の仕組んだ事の結果なのよ。」