どうしてお尻丸出しにするの?-4
生まれたままの姿で、私はベッドに運ばれた。
彼は、私をシーツで覆い、自分は私の背中のほうに寝そべった。
彼の手がお尻を触る。
また潮を……いやだ。
彼の手が乳房に移る。
「うーん、あ、ああ」
解きほぐされる、心と体。
今、彼の武器がいつになく固くなっていると言う。
十分濡らさないと痛いかもしれないという言葉は魅力的すぎた。
それなら、レイプになる。
いっそ、痛いうちに欲しい。
彼は応えてくれた。
一気に押し入ってくるものを全身で受け止めた。
◆
「うあっ、あ、あ、あっ、うん、うん、ああー」
結合点は荒々しく蹂躙されているのに、乳房は柔らかい愛撫を受けていた。
抜かれないまま四つんばいにされてからも、乳房はソフトに責められ、打突を繰り返される臀部とは対照的だった。
「うん、うん、ああ、ああ、あー、あー、あー」
……間一髪で、体内に放出されるところだった。
◆
その夜も抱かれて、気持ちよかったけど、潮は噴かなかった。
そのうちよ。
期待してて。
―――――――――
(終わり)