放課後-3
「ううっ…」
「あらあらこの子ったら、ちょっと触っただけやのに、お尻をモジモジさせて」
優衣の切なそうな表情を見ていた愛奈は、楽しそうに微笑んだ。
「うふふ、オマンコも弄って欲しいんでしょ」
「えっ?」
「弄ったげよか?」
何だかわからないが、ここは愛奈の提案を素直に喜ぶべきだった。
「うん♪」
喜んだ優衣は頷くと、愛奈に触ってもらいやすいように、柔肉に手を添えて割れ目を開いた。
愛奈は開かれた淫部に向かって、もう一度手を伸ばした。しかし、優衣の予想に反して、愛奈のその指はクリトリスをスルーし、再び優衣の肛門へと届いた。
「でもね、お母さんは、どっちかと言えばこっち派なの。ここの良さも教えたげる」
愛奈の指先が優衣の肛門を円を描くように撫でた。
「ううっ…」
優衣の気持ち良さそうな反応に満足した愛奈は、指先に力を入れて、塗り薬のタップリ着いた指を肛門に食い込ませた。
「あうん…」
期待したクリトリスへの刺激とは違ったが、それはそれ。優衣はその新たな快感に恍惚の表情を浮かべた。
「どう?」
優しい顔で愛奈が聞いた。
「き、気持ちいい…」
しかし、優衣のその言葉を聞いた途端、愛奈はそれまでの優しい表情を豹変させた。
「何スケベな顔さらしとんねん!」
「えっ?」
ドスの効いた愛奈の声に優衣はビクッとなった。
「スケベなことばかりしやがって、お母さんは赦さへんからね!」
優衣を睨みながら押し込んだ愛奈の指は、塗り薬が潤滑油となって、その根元まで一気に優衣の肛門の中に侵入した。
「ヒッ!」
「お母さんの前で、オマンコオマンコって何回も言いやがって、一体どういうつもりや!」
怒った愛奈は、優衣の股間を持ち上げるように、グイグイと肛門を責め立てた。
「あうううっ…」
グニュグニュと芯から侵された女体に得も言えぬ快感が走ったが、今はその快感よりも恐怖が勝った。優衣の中でトラウマが甦り、直前まで浮かべて恍惚の表情が恐怖で凍りついた。
しかし、それ以上に驚愕することが起こった。優衣を睨み付ける愛奈の顔が、突然うにゅうにゅと蠢き始め、まるでホラー映画のCGように徐々に変化を始めたのだ。
「ヒッ!」
皮膚の波打ちが終息し、愛奈とは全く違う形に変化を終えた顔がニタリと笑った。
「うふふ、ご主人様」
「ヒーーーッ!」
その顔はプールで気を失う直前に見た糞まみれの真由の顔だった。
優衣が恐怖から逃れるため身を捩ろうとした途端、肛門に食い込んだ指の先から水が激しく吹き出した。その大量の水が優衣の腸内を一瞬で満たした。
腹が膨れ上がり、さっきの苦痛と快感が合間った堪えがたい感覚が女体に甦った。
「いやああああああ!」
絶叫した優衣の意識が、また吹っ飛んだ。